メーラーファット・ジョールファット除去 -01 カウンセリングを受ける心得

メーラーファットってのはほうれい線あたりの脂肪で、ジョールファットってのはマリオネットライン辺りの脂肪のことだ。そんな名前が知られるようになったのはごく最近じゃないかな? 長らく通っているT医院においても、そこの脂肪をどうしたらいいかアドバイスを受けることはあっても、その名前、ましてや「除去」を説明されたことはこれまでになかった。
けど、耳にしたことはある。通っている支店の2代目院長がその言葉を口にした。数年前の話だ。
頬肉の話をしていたときだったと思う。脂肪溶解注射という、脂肪細胞を少しだけ破壊して減らすことのできる薬があると。しかし、2代目は脂肪吸引手術を得意とする医者だった。それゆえこう言ったのだ。
「メーラーファット除去やらせてくれたらなぁ」
まあ、院長とはいえ、雇われだ。会社の方針には逆らえない。当時のT医院にメーラーファット除去という診療項目はなかったのである。それを嘆いての発言だった。
私は当然、それが何なのか知らない。ゆえに、その時は「ん?」程度で聞き流してしまったんだな。
ところが、息子の脱毛でT医院の別支店に付き添ったとき、カウンセリングルームの壁に貼ってあったのよ。これでもかというくらい全てが垂れ下がった女性の顔写真の該当箇所を丸で囲って「バッカルファット、メーラーファット、ジョールファット除去、当院で全部できます!」って。
「あ、できるようになったんだ」って思った。
そんで、「あ、そっか、2代目はこの支店の院長になったんだ」って思い出した。

てなわけで、今回、この支店にてメーラーファットおよびジョールファット除去の施術を受けた。それについてのレポをちまちま書いていこうと思う。
初回はカウンセリングについて。それも、カウンセリングを受ける心得について書く。というのも、それってすげえ大事だって、今回改めて思ったので。
声を大にして言いたいことは三つある。具体的に説明する。

一つ目。『事前に自分である程度調べていったほうがいい』

「こうなりたい」という明確なビジョンがあって、「これ!」と思う施術があったとしても、他にどんな手があるかは事前に知識として持っておいたほうがいい。チラ見でも構わない。「知らなかった」という状態が避けられればいい。なぜなら、カウンセラーは全ての手段を提示してくれるわけではないのだ。診療科目にあるものでさえ、全ては説明しない。それが目的を達成し得る有効な手であったとしてもだ。
裏事情など知らないので断言はできないが、店として売り込みたいものとそうでないもの、院長の得手不得手なんかがあるのかもしれない。あとは、こちら側が「この施術」と一点張りだったらわざわざ別の手を勧めないなんてことも理由としてはありそうだ。
何にせよ、折角カウンセリングを受けるのに、最善の手を引き出せないんじゃ意味がない。なので、「これ!」と思う施術があったとしても、その医院が持っている手については予め知っておいたほうがいい。そうじゃないと損をする。私はした。おおいにした。「それを知ってりゃ初めからそっちにしたのに!!」ってことがあった。そして結局そっちでやり直した。無駄な時間と金が掛かった。今でも悔やんでる。だから調べて行ったほうがいい。

二つ目。『理想を引っ込めない』

もし、他の手がダメだったり嫌だったりした経験があるなら尚のことだ。そんな経験は当然ないほうがよかっただろうが、経験してしまったからには生かさなければ勿体ない。ここには理想を追求しに来ているのであって、病気を治しに来ているわけではないのだ。従って、アドバイスはされても、「こうなりたい」「こうしたい」を曲げたり引っ込めたり足されたりする必要は微塵もない。医学的もしくは金銭的な問題で不可能な場合は別だが、そうでないなら意志は貫くべきである。自宅の鏡の前で強く思ったことを忘れてはいけない。そうでないと、必ず後悔する。

三つ目。『疑問・不安・不満はすべて解消させる』

まず、疑問について。
私は、実際にどういう処置をされるのか知らされないまま施術を受けて、とんでもないことになったことが二度もある(エラボトックス失敗目の下ボトックス失敗)。疑問はどんな些細なことでも絶対に解消しておかなければならない。

次に、不安について。
もし失敗体験があるのなら、同等扱いしたら無礼にあたるなどと思わず、その経験のせいで不安があるということを正直に伝えておいたほうがお互いのためだ。それを伝えずに、恐れていたことが再び起こったときのことを想像してみて。あちらは「なぜ言ってくれなかったのか」と思うだろうし、こちらは「たった一言言っておくだけで回避できたのに」と毎晩泣くことになる。

それから、不満について。
納得のいかないことは絶対にそのままにしてはいけない。その多くは、あちらの都合だ。つまり、流されているのだ。押しに弱いから仕方ない? 仕方がないのなら諦めろ。しかし、あとになって悔やむくらいなら闘え。
例えば、余計な施術だ。カウンセラーによっては、望んだこと以外のことをオプション的に盛ってくる。細かな説明を聞いて「なるほど」と思ったのならやればいいが、「いらないなぁ」と思いつつ契約する必要など全くない。それは自分の理想像に近付くために必要なことか、よく考えることだ。
また、時にそれは唐突にされることもある。例えば施術中だ。善意なのかポリシーなのか、予定外のことをしてくる医者もいる。それを一旦制止する勇気。説明してもらう勇気。断る勇気。遠慮はいらない。だってそれは自分の顔だ。どうするかは自分が決める。オーナーは自分だ。
さらには、だ。施術料いくら、なんて表に出していても、麻酔だ神経ブロックだサポーターだ、とプラス10万くらいは平気で上乗せてくる。それは本当に必要なものか? 麻酔は施術の規模によっては必須だが、中には不可欠とまでは言えないものも結構含まれているのだ。当たり前のようにリストを作られても、謎の項目についてはちゃんと説明を受けるべきだ。そして削れるものは削ったほうがいい。
良い例として挙げておくが、今回私は、自分の我慢や努力でどうにかできるもの(痛みの緩和等)は全てカット、結果に影響しないもの(腫れにくくする等)も全てカットして、かなりの額を浮かせることができた。その結果、メーラーファット除去に加えてジョールファット除去にまで手が届いた。これはデカかろう?

長くなったので、今回はここまで。
次は、医者と話したことを書く予定。

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