脱毛 -06 背中(数ヶ月振り)【毒】

4ヶ月振りくらいにMサロンへ行った。
もう何度も書いているけど、ほんと、肩周りや背中の脱毛は効果が低いのよ。
頻繁に通っているときは、頻繁に通っているがゆえになんとなく効果が出ているような気になっていたけど、そんなもんはまやかしでな。
サロンに行く前に自宅でシェーバーを当てながら笑ってしまったわ。
これから脱毛始める人かよ??
35回通った? どこのサロンだよ、詐欺じゃねえの??
もしこれを客観的に見たなら、私はそう言うと思う。

Mサロン通いは、今となっては買ったチケットの消化でしかなく、つまり期待は全くしていないので、もはやMサロンの脱毛の質などどうでもいいんだが、ここまで進まないということに私が辟易としているということくらいはわかっていてほしい、というスタンスではある。
何が言いたいのかというと、この期に及んで、脱毛を効率よく進めるためのケアだとかアイテムだとかを勧めてくるのは、あまりに失礼だろ、てこと。
つまり勧められたんだよ。バカにしてんの?
来店時に書かされるアンケートで、不安な点として「いつ終わるのか」と書いたら「気になりますか?」などと言ってくるし・・・。
おまえさんが今見ている背中は35回も通った背中なんですよ、どこに気にならない要素がありますか? 当初「終わる」とされていた回数ももう超えてんですよ、いつ終わるんですか?
すると、施術の担当者からは、お決まりの言葉が返ってきた。
「個人差があるので~」
出たよ個人差。
まあ、ないとは言わんですよ。そりゃあるでしょう。
でも、これはそんなもんで済ませられるレベルじゃないと思うのね。
私の背中を見ているこの担当者だって、ちっとも進んでいないことをわかってはいるはずなのだ。
何を血迷ったのか、「背中下の脱毛はされてますか?」などと口走りおってな。
35回脱毛している箇所と、1回も脱毛していない部位との差がわかんないって、あんまりだろ・・・。

そんな中、脱毛効率を上げるための保湿アイテムだの、角質ケアだの、新サービスだのの宣伝が始まったんですわ。
さすがに閉口しましたね。
そして、そうじゃないだろう、と。
こっちでできることは可能な限りやっている。
改善すべきは、そっちの出力、技術、方針、そして意識のはずだ。
施術前に背中にジェル塗ったとき、この人こう言ったんですよ。
「冷たくて寒いですよね。なるべく早く終わらせますから」
違うんだよ!
冷たかろうが寒かろうが痛かろうが熱かろうが、そんなんどうだっていいんだ。何のために来てると思ってんだよ? それじゃ本末転倒だろうが。
この場においては、脱毛の効果以外のものに価値なんかないんだよ。
どんなにもてなされようと甘やかされようと、脱毛ができていなけりゃ零点なんだよ。わかんない?
接待されに来てるんじゃないの。脱毛しに来てるの。気を遣うところ間違えてるのよ。
従業員の認識がそんなだから、このサロンはダメなんだと私は思う。
色んな事業に手を出すのは勝手だけど、客の望んでいることまでごっちゃにされちゃたまらない。
ここは脱毛サロンだから、脱毛できてなんぼでしょ。
これ以上オバさんを幻滅させるのはやめてくれ。
ますます酷いこと書き殴っちゃうだろ。

というわけで、今回も熱っぽさも痛みもなーーんにも感じないまま「なるべく早く」の言葉通り、いつもより10分くらい早く終わりましたよ、はっはっは。
もうね、ほんと悪いこと言わないから、脱毛は医療脱毛にしなさい。
たとえ従業員の技術が達者で熱心に対応してくれるサロンであったとしても、機械の性能が低けりゃ結局脱毛は進まないし、たとえ従業員があれこれへっぽこだったとしても、機械の性能が高けりゃ脱毛は進むんですよ。
効果よりも癒やしが欲しいから延々終わらなくても構わない、という奇特な人は好きにしたらいいけど、私は合理主義者なので、この事態をよしとすることはできない。
だから、せめて、曝す。
私の経験が誰かの役に立つとしたら、この失敗にも意味があったと思うことができるので。

何のためにその行動を起こすのか、その行動で目的は果たせるのか。
脱毛に限ったことじゃないけど、そういう視点は常に持っておくべきだと思う。
金も時間も人生も、無駄にしたくはないもんね。

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脱毛 -05 サロンどうなの

緊急事態宣言が出てサロンが入っている商業施設が休業になったもんで、かれこれ2ヶ月以上サロンに通えていない。
サロンで背中と肘上をやってもらって早35回。いつになったら終わるんだよ? 全然終わりそうな気配ないな!? などと思っていたんだけどね。
この2ヶ月で痛感したことがあるよ。

サロンだめじゃん。

だって普通に生えてくるんだよ。
背中はよく見えないから表現しがたいけど、肩周りなんてもさもさだよ?
これ、35回やってるんだよ?おかしいでしょ。
契約当初言われていた完了までの回数をすでに超えているというのに、いまだにこんな状態ってどういうこと?
もはや詐欺の域かと。
そもそも、処理中(ライトを当ててもらっているとき)になんの実感もないんだわ。
熱を感じるとか、ちょっと痛いとか、そういうの全然ないの。
あまりにも出力が弱いだろ。
脱毛はそれなりに経験してきたので断言するけど、施術中に「効いてる感」がないものは、実際効いていない。
もちろん、何もしないよりはマシなんだろうけど、効果としてはあまりにも微弱だ。
けど、「何もしないよりはマシ」と言えるのも、35回通ったからだよ。
ごくごく僅かな効果を35回分積み重ねて、今やっと「何もしないよりはマシ」というレベルに到達しているということであってね・・・。
まあ、ひどいもんです。
もし、35回分の施術費を医療脱毛につぎ込んでいたら・・・と思わずにはいられない。
目先の安さと有名サロンへの興味に負けて安物買いの銭失いを実践してしまった私は愚かだったよ。
もうほんと、声を大にして何度でも言いたい。

脱毛するなら、医療脱毛。

買っちゃったチケット分はサロンに通うけどさ・・・。
正直期待はしていない。

またレポします。

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脱毛 -04 家庭用脱毛器

私は医療脱毛もやっているし脱毛サロンにも通っているが、それでも一応、持っているのだ。
いや、一応なんてもんじゃないか。なんだかんだ4つは使ったことがある
つい最近まで「ユーザー少なそう~」と思っていたけど、緊急事態宣言なんぞが出ているおかげで休業しているサロンも多いみたいだから、こういうのに手を出す人も増えたのかも?
そんなことを見込んで書くわけじゃないが、もしそういう人がいたらちょっとはお役に立てるような気がする。
とりあえず言っておくべきことは、宣伝文句はスルーしろってことかな。

私が初めて家庭用脱毛器を手にしたのはかれこれウン十年前のことだ。
しかしそれについては軽く流したい。
というのも、あれはおそらく詐欺だったんだろうと思うので。
当時は針脱毛が主流だったから、自宅で素人が手軽に脱毛なんてできるわけがないんだよ。
にもかかわらず、家で手軽になんて謳い文句だったんだから、まあ詐欺だろう。
ちなみに、毛を一本ずつ機械に挟んで何秒か電気だか熱だかを伝えていくという製品だったが、これで脱毛できた毛は1本もない。

2台目の脱毛器は、はっきり言ってほとんど記憶にない。
1台目より覚えていないのだから、相当使い勝手が悪かったのだと思う。
いや、私の性格からして、出し入れが面倒臭かったのかもしれない。
箱から出す、繋ぐ、準備、片付け・・・。
脱毛器を買ったなんて家族には言っていないから出しっぱなしにはできないし、当然使うタイミングも限られる。
そんな中、「やりたい!」と思ったときにパッと使用できないとなると、ちっとも使わないということになる。
なのでこれ、たぶん、私1回も使わなかったと思う・・・。
そして、1回目の緊急事態宣言時に突如行われた大掃除の際、処分の対象となった。
勿体ない買い物をしたと思うが、使っていたら私の時間も勿体ないことになっていたので、使わずにいて正解だったと思うことにする。

3台目は、ついこの間まで市販されていたので、比較的新しい。
といっても、今はもう手に入らない。というか、今はもう誰も欲しいとは思わないくらいの低性能だ。
光が出る面を肌に当てて、そのままガシャンと押し当てて使うタイプのもので、小さいし楽だったのでちょいちょい使っていた記憶があるが、悲しいことに、すぐに壊れてしまった。
そのガシャンとする部分が不発になっちゃってね。
そうなったらもうどうしようもないよね・・・。
とはいえ、さほど惜しいと思ったわけでもない。
なぜなら、効果を実感できていなかったから。
じゃあなんで続けていたのかというと、「今のところ目に見える成果はないけど続けているんだから蓄積されているはず」「無駄にはなっていないはず」みたいな思いがあったから。
まあ、別の分野でも書いたけど、いい客だわな・・・。
で、どうだったかというと、もう全然。
笑っちゃうくらい、ぜーんぜん効果ありませんでした!
これはもうね、声を大にして言いたい。
出力の低すぎるものをどれだけ使ったって、時間の無駄ですよと。

というわけで、4台目。
来ました高出力
今や家庭用脱毛器は、脱毛サロンが売り込んでくるほどメジャーなものとなりましたわ。
私も実はMサロンで勧められ、興味があると思われて個室でレクチャーまでされたクチ。
そんなのを勧められたよと一応旦那に相談したら、「あんたは凝り性だから、そんなの持ってたらキリがなくなるのでやめておけ」と諭された。さもありなん・・・。
けど、そのあと色々考えて、昔通っていた脱毛サロンで脱毛しきれなかった毛とか、たまに気になるうなじとか、そういうちょっとした部分をどうにかするには適しているんじゃないかと思い直した。
それで、やっぱり欲しいなと思って、Mサロンのじゃないヤツをネットで購入した。
なんでMサロンのにしなかったかというと、性能はいいのかもしれないけど割高だったし、いちいち別売りジェルを塗らなきゃいけないみたいだったし、脱毛チケットが付いてくるだのフリーパスと込み込みのプランだの、余計なもんがゴチャゴチャあって損得を計算するのが面倒だったから。
けど、売り込みをしてもらったことは無駄にはならなかった。
家庭用脱毛器は照射回数が有限(30万回)であるということ。
・30万回というのは、一人が全身脱毛を完了させるのに十分な回数であるということ。
・出力の調整ができるということ。
・ヘッドの付け替えができると細かい部分などに当てやすく便利だということ。
などを知ることができたし、試用もできたので。
そんな知識をひっさげて別の店で買い物をするという・・・ふふふ、悪い客よのぅ(悪いと思っている時点で、結局いい客のような気がする)。

というわけで、4台目をお手頃価格でゲット。
半年くらい使ってみての感想など挙げてみる。
まず、出力。やはり出力は大事。強いのは効く。間違いない。
私が買ったのは5段階で出力を選べるタイプのものだったが、私は肌が白いほうだし、すでに脱毛した部位のやり残しを対象に使っているので、最強もしくはそのひとつ手前の出力しか使っていない。
でも、肌の色が濃いとか、毛が濃い太い密集してるといった場合は、弱い出力から試さないとダメですよ? 死ねるからね?
肝心の成果についても、上々。
まあ、もとより期待値が高くないというのはある。
医療脱毛でさえ半年やそこらでは終わらないのに、ましてやサロンなど30回通っても終わりが見えないというのに、家庭用脱毛器でほいほい成果が出るはずもない。

余談だが、脱毛には、成果が出やすい部位とそうでない部位というのがある。
腕や足、Vラインなどは高い効果を期待できるが、肩周りや背中なんかは期待しないほうがいい。
私は「背中の脱毛はほぼ不可能」と明言した皮膚科医を知っている・・・(なのになんでサロンに通ってるんだろうな?)

脱線したが、家庭用脱毛器はあくまで補助と捉えるべきだ。
これ単体で新規の部位を自力で仕上げるなんて、余程狭いエリアで、かつ長期間コツコツ頑張れる気力と根気がありでもしなければ、まず無理だ。
1つには、時間がかかりすぎる
サロンと同じ性能を誇るものも中にはあるが、出力は連続して行えるものではないし、出力が大きければ大きいほど充填時間も秒単位で増えていくので、とにかく時間がかかる。
もう1つには、照射判定がシビアだ。
家庭用脱毛器は、安全上、照射口が身体に密着していないと照射されないという仕組みになっている。
だが、人の身体は案外ゴツゴツしているものだ。
私もそこそこ骨張っているので、うなじをやるときも背骨の凸凹が拒否られてなかなかGOサインが出ない。
わざと皮を寄せるようにして脂肪の厚みで骨を誤魔化して照射するといった工夫をしてはいるが、部位によってはそれができないこともある。
例えば、指。
指がムチムチしている人は問題ないかもしれないが、私の指は貧相だ。
数本まとめて照射するにしても指の間に隙間ができてしまうので、お腹や太ももなどの柔らかい部位に手を押しつけて、その弾力でもって表面上なんとなく平らっぽくして「今だ!」と誤魔化して照射するなどしていたりする。結構大変。
ゆえにちょっと後悔しているのだ。
照射口の付け替えができるやつを買えばよかったと・・・。
サイズをせめて大・小と使い分けられたら、さぞ楽だったろうなと・・・。
もし5台目を買うなんてことになったら絶対そうすると思うが、これも30万回照射できるやつだから、壊れでもしない限りは、これがうちの最後の子になるんだろうなと思って諦めている。

ダラダラ書いたので、家庭用脱毛器を検討している人が知っておくといいかもしれないことをまとめてみる。

・出力が高く、何段階か選べるものがいい。
・出し入れやセッティングが簡単ですぐに使えるものがいい。
・照射口を付け替えられるものがいい(大・小など)。
・家庭用脱毛器は補助的役割と割り切っていたほうがいい。

こんな感じか。
何より大事なのは1番目だが(やる意味あるのかって話になるので)、その次に大事なのは2番目だ。
何度も言うが、医療脱毛でさえ数回では終わらない。サロンならその数倍は通う必要がある。
ましてや、家庭で使うことが許される出力でやろうって言うんだから、成果を出すには長ーーい目で地道にやっていくしかない。
だけど、救いはある。
ちょっとだけど、実感はできる。
やったあとしばらく生えてこない(脱毛した毛が抜けたあと1~2週間くらい)とか、始めた頃より少なくなってるとか薄くなってるとか、亀の歩みだし気付かないくらいの微妙な成果かもしれないけど、効果はある

宣伝はさ、光の種類がどうのとか、素人にはわかりにくいことをドーンと主張して「なんかすごいみたい?」と思わせようとする節があるけど、そんなものの真相なんてわかりっこないし、出力弱けりゃ意味ないし、使い勝手が悪けりゃ続けられないわけだから、ぶっちゃけスルーでいいよ。
必要最低限の性能さえあれば、あとはストレス軽めに続けられるかどうかだ。
目的があって金や時間を使うなら、夢を見るより現実を見るべし。

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脱毛 -03 背中

背中の脱毛は、Mサロンで行っている。
うなじとセットで契約して、境目なく脱毛する予定だっだ。
ところが、うなじはMサロンではできないということが施術の段階になってわかり、結果的には、うなじは医療機関で、背中はサロンで、ということになってしまった。
当初は、どちらの施術でも脱毛されないエリアができはしないかと心配し、「うなじはどこまでですか」「背中はどこまでですか」と施術の度に確認して、漏れはないと自分を安心させたものだ。
だが、懸念すべきはそこじゃなかった。

脱毛の成果の差。

これはもう、はっきりと言っておきたい。
医療脱毛が圧倒的に早い
早く確実に脱毛するなら、医療脱毛を選ぶべき。
うなじは医療レーザー脱毛で1~3ヶ月に1回、計17回、背中は光脱毛で2~4週間に1回、計34回通ったが、うなじがほぼ終了しているのに対し、背中はまだまだ道半ばである。
契約時に完了見込みとして提示されていた回数を超えたというのにだ。
サロンは単価は安いが、結果的に支払う額が安いかどうかはわからない。
しかも、サロンは機械の出力が弱いうえ施術する人によって質がまるで違う
ハズレを引き続けたら、たとえ100回通ったところで終わらないだろう。
確かな成果を求めるなら、サロンを選ぶべきではない。

ちなみに一番ひどかったのは、MサロンのM店。
これはもう、誰がひどいとかじゃなく、その店舗自体が腐っていた。
他店舗で予約が取れなくてやむを得ず数回通ったのだが、二度と行きたくない。
彼女たちは、脱毛器ですばやく背中に大きな円を描けば仕事は終わりだと思っている。
減ったのは毛ではなく、私の時間とお金だ。

とはいえ、今は信頼できる店舗を見つけて、そこにだけ通うようにしている。
そこのスタッフの説明では、40回まで通えば綺麗になるのだそうだ。
現在のペースだと、あと1年くらい。

さてどうなることやら。

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脱毛 -02 うなじ

うなじの脱毛は「脱毛歴」でもちょっと触れたが、医療機関であるT医院でお願いした。
T医院との出会いは、うなじ脱毛がきっかけだ。
もともとはサロンで契約をしていたのだが、いざ施術となったら「髪の毛はできません」と言われてしまい驚いた。
カウンセリングの段階でどんな風にしたいか相談していたにもかかわらず、どういうことなのか。
しかし、ここでゴリ押ししても仕方がない。
脱毛の部位ではなく回数で契約していたので、「じゃあいいです」とあっさり諦めた。
おそらくサロンでは無理なのだろう。
通える場所にあり、かつ脱毛してもらえる医療機関に電話をかけまくる。
そうして辿り着いたのが、今もお世話になっているT医院だった。

同じ医療脱毛でも、医院によってはやはり「髪の毛はできません」と言う。
ところがT医院は「できますよ~」とあっさり答えた。
契約時、「他の医院ではできないって断られたんですよ」と話すと、「えー、何でだろう。できますよ?」と驚かれた。
「髪はムダ毛と違って屈強だから、レーザーを当てることによる痛みや腫れなどのトラブルを警戒したのかもしれないですね」と推測しつつ「医療機関なのにね」と言い切る様子がまた良くて。
カウンセラーともすっかり打ち解けて、今では脱毛以外の施術も契約している沼っぷりだ。

うなじの脱毛は、T医院のプランのうち最長の9回で契約をした。
しかし、おそらくそれでは終わらないと言う。
そういうことを事前に言ってもらえるのは、変に期待させられるよりずっといい。
T医院のこの姿勢が私は好きだ。

実際、うなじの脱毛は、9回を終えてからさらに6回を購入し、そのあと単発で2回ほど施術を受けている。
ちなみに、施術はとんでもなく痛かった
というのも、ものすごーく丁寧にやってくれたからだ。
某サロンのように、脱毛器でぐるりと円を描いて「はいおしまい」なんてことは絶対にしない。
「も、もう、もうやめて、もういいですから!!」と懇願したくなるほど、執拗に執拗に同じ箇所にレーザーをあてつづけてくれた看護師さん・・・好きだ。

うなじの毛は今でもちょろりと生えてはくるが、もはや髪の毛ほど頑丈ではないので、家庭用脱毛器で処理している。
うなじは自分では見えづらく処理しづらい箇所なので、人前にうなじをさらさなければならない事態にでもなったらまたお願いするかもしれないが、基本的には今後は自己処理していくつもりだ。

なお、追加の6回を終えて、さらに追加で3回購入するかという段におけるT医院の反応は「ん~・・・いらない・・・」だった。
好きだ。

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脱毛 -01 脱毛歴

私に脱毛を語らせたら、三日三晩はかかると思う。
だからすべては語らない。
読むのも大変だろうから。

話は今から20数年前に遡る。
当時の脱毛は、ニードルと呼ばれる器具を毛穴に差し込んで行われていた。
一本一本脱毛するので時間がかかるし、痛みも強い、さらには高額とあって、さほど広まってはいなかったと記憶している。
そんな中、私は脱毛を始めた。
大学生だった。

ニードル脱毛のあれやこれやを話始めるとあまりに悲惨なのでサラリと流すが、つまりは多額の投資をしたにも関わらず、終わらなかったのだ。
いや、終わらなかったどころではない、ほとんど脱毛できなかったのである。
ニードルは今でも眉毛脱毛などで活躍していると聞くが、そういう用途向きだと断言しておきたい。

さて、ニードルでの脱毛に失望した私は、この頃になってようやく出てきた医療脱毛に手を出した。
とはいえ、今と比べると色々な面でまだまだダメダメの医療脱毛だ。
それでも、画期的な脱毛としてニードル組が飛びついたことは言うまでもない。
実際、質の悪い施術で荒稼ぎした医院はいっぱいあったと思う。
私が通った医院も、高い・不親切・いい加減、と3拍子揃っていて、やはりここでも脱毛を終わらせることができなかった。

次に選んだのは、脱毛専門のサロンだ。
この頃には、医療レーザーより安価な光脱毛と呼ばれる脱毛法が出回っていた。
レーザー脱毛には劣るが身近な場所で手軽に受けられるとあって、脱毛人口も爆発的に増えたらしい。
きちんとカウンセリングがあり、発毛の仕組みや周期、効率のよい進め方、注意点、終了までの見込みとその後のことなどが丁寧に説明される。
今に続く長い脱毛歴において、このサロンの対応が最も誠実だったと私は思う。
立ててもらったプランに忠実に通った結果、契約した5カ所のうち、2カ所はほぼ終了し、3カ所も大きな成果を出すことに成功した。
例えばここで延長プランなどをやっていたら、全部すっかり終えることは可能だったと思う。
やっておけばよかったかもしれない。
しかし、当時の私にはちょっと高かった。
そして残念なことに、このサロンは今はもうないのである。

子育てという長いブランク(?)を経て脱毛を再開させたのは、2年ほど前。
これまでずっとマイナーな機関で割高の料金を支払ってきたので、大多数の人がこぞって通っているイメージがあるメジャーな機関への憧れがあった。
そうして選んだのがMサロン
昔は期限付きで10万円くらいした脇脱毛が、無期限で0円だというのだから目眩がする。
ただ、2年通って言えることは、大衆サロンは「安かろう悪かろう」であるということだ。
施術する人によってとんでもなく質が違うし、光脱毛とはいえあまりにも出力が弱い。
通っても通っても通っても減らない、当然終わらない。
延々追加契約させようという腹なのだろうか。
最近では自宅用の脱毛器や通い放題プランなども出てきているので、時代はまた新たな段階に突入するのかもしれないが。

加えて、同じく2年ほど前から、医療脱毛でうなじの脱毛もスタートさせている。
もともとはMサロンでお願いするつもりだったのだが、「髪の毛はできません」と言われ、やってくれるところを探しまくった結果、そこ(T医院)に辿り着いた。
T医院での付き合いは、脱毛がほぼ終了した今でも別の契約で続いている。
それについても、今後体験記として書いていく予定だ。

脱毛歴を書いてきたが、現在進行形なのはMサロンでの脱毛と、家庭用脱毛器による脱毛だ。
そのサロンでも脱毛器を営業されたが、ジェルを塗らねばならず余計な手間と費用がかかるのでお断りし、手軽なものをネットで購入した。
いい時代になったなぁ・・・。
わざわざ通うまでもない量や範囲なら、自分でやるのが安いし早い。
なので今は、広範囲および自分ではできない部位だけ、2ヶ月に1回のペースで通っている。

近い将来、この長く続いた脱毛歴に終止符が打たれることを願ってやまないが、そんな日は来ないのかもしれない。
どうか杞憂でありますように。

以上、脱毛歴でした。
体験記へとつづく。

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