脱毛 -01 脱毛歴

私に脱毛を語らせたら、三日三晩はかかると思う。
だからすべては語らない。
読むのも大変だろうから。

話は今から20数年前に遡る。
当時の脱毛は、ニードルと呼ばれる器具を毛穴に差し込んで行われていた。
一本一本脱毛するので時間がかかるし、痛みも強い、さらには高額とあって、さほど広まってはいなかったと記憶している。
そんな中、私は脱毛を始めた。
大学生だった。

ニードル脱毛のあれやこれやを話始めるとあまりに悲惨なのでサラリと流すが、つまりは多額の投資をしたにも関わらず、終わらなかったのだ。
いや、終わらなかったどころではない、ほとんど脱毛できなかったのである。
ニードルは今でも眉毛脱毛などで活躍していると聞くが、そういう用途向きだと断言しておきたい。

さて、ニードルでの脱毛に失望した私は、この頃になってようやく出てきた医療脱毛に手を出した。
とはいえ、今と比べると色々な面でまだまだダメダメの医療脱毛だ。
それでも、画期的な脱毛としてニードル組が飛びついたことは言うまでもない。
実際、質の悪い施術で荒稼ぎした医院はいっぱいあったと思う。
私が通った医院も、高い・不親切・いい加減、と3拍子揃っていて、やはりここでも脱毛を終わらせることができなかった。

次に選んだのは、脱毛専門のサロンだ。
この頃には、医療レーザーより安価な光脱毛と呼ばれる脱毛法が出回っていた。
レーザー脱毛には劣るが身近な場所で手軽に受けられるとあって、脱毛人口も爆発的に増えたらしい。
きちんとカウンセリングがあり、発毛の仕組みや周期、効率のよい進め方、注意点、終了までの見込みとその後のことなどが丁寧に説明される。
今に続く長い脱毛歴において、このサロンの対応が最も誠実だったと私は思う。
立ててもらったプランに忠実に通った結果、契約した5カ所のうち、2カ所はほぼ終了し、3カ所も大きな成果を出すことに成功した。
例えばここで延長プランなどをやっていたら、全部すっかり終えることは可能だったと思う。
やっておけばよかったかもしれない。
しかし、当時の私にはちょっと高かった。
そして残念なことに、このサロンは今はもうないのである。

子育てという長いブランク(?)を経て脱毛を再開させたのは、2年ほど前。
これまでずっとマイナーな機関で割高の料金を支払ってきたので、大多数の人がこぞって通っているイメージがあるメジャーな機関への憧れがあった。
そうして選んだのがMサロン
昔は期限付きで10万円くらいした脇脱毛が、無期限で0円だというのだから目眩がする。
ただ、2年通って言えることは、大衆サロンは「安かろう悪かろう」であるということだ。
施術する人によってとんでもなく質が違うし、光脱毛とはいえあまりにも出力が弱い。
通っても通っても通っても減らない、当然終わらない。
延々追加契約させようという腹なのだろうか。
最近では自宅用の脱毛器や通い放題プランなども出てきているので、時代はまた新たな段階に突入するのかもしれないが。

加えて、同じく2年ほど前から、医療脱毛でうなじの脱毛もスタートさせている。
もともとはMサロンでお願いするつもりだったのだが、「髪の毛はできません」と言われ、やってくれるところを探しまくった結果、そこ(T医院)に辿り着いた。
T医院での付き合いは、脱毛がほぼ終了した今でも別の契約で続いている。
それについても、今後体験記として書いていく予定だ。

脱毛歴を書いてきたが、現在進行形なのはMサロンでの脱毛と、家庭用脱毛器による脱毛だ。
そのサロンでも脱毛器を営業されたが、ジェルを塗らねばならず余計な手間と費用がかかるのでお断りし、手軽なものをネットで購入した。
いい時代になったなぁ・・・。
わざわざ通うまでもない量や範囲なら、自分でやるのが安いし早い。
なので今は、広範囲および自分ではできない部位だけ、2ヶ月に1回のペースで通っている。

近い将来、この長く続いた脱毛歴に終止符が打たれることを願ってやまないが、そんな日は来ないのかもしれない。
どうか杞憂でありますように。

以上、脱毛歴でした。
体験記へとつづく。

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歯医者でバッカルファット溶解 -03

「まずは3回」の、3回目だ。
とはいえ、2回目はほぼ失敗だったので、実質2回目くらいの気持ちで受診した。
医者に、マウスピース矯正が始まって歯形がよりくっきり頬につくようになったことを訴える。
「あー、ついてますね~」という反応が、「そうなんです!」と嬉しくもあり、悲しくもあった。

「今日はどのあたりに打ちましょう」
「一番ひどいところでお願いします」
私は素人なので、下手な指示はもう出すまい・・・。
医者の判断で、1回目より若干手前の位置に打ってもらった。
あ、キューーッてした!!
その安心感たるや・・・。
滞在時間は約5分
美容系の機関なんかに行くと、次から次に書類が出てきて読めだのサインしろだのうざったくて仕方ないのだが、ここは本当に楽でいい。

ところで、この注射を続けている間に、気になることが発生した。
脂肪が減ったがゆえに余ってしまったと思われる皮膚のたるみだ。
脂肪が垂れてきてたるんでいるわけではないので、これはどうしたらいいのやら?
脂肪で伸びてた分、それが減ったのだから引き締まってくれればいいのだが、若者ならまだしも、40代でそれが望めるかどうかわからない。
ネットで情報を集めてみたが、要約すると「戻らないとは言わないがすごく時間がかかるし限界もある」という感じだった。
とりわけ、急激に中身が減った場合は、修復が極めて難しい。
あぶねぇ・・・手術組はどんな目に遭っているのだろう・・・。
薬でのろのろ減らしたのは正解だったな。

とはいえ、ものすごくたるんでいるというわけでもないのであまり気にはしていない。
ただ、あともう1回くらいはするであろう注射の影響で、どの程度余り皮が生まれるかは注視したいところ。
場合によっては、その皮をどうにかする手を打たねばなるまい。
なるほど、こうやって美容施術の沼に落ちていくのねー。

などと素っ恍けてみたが、実はその沼はもう体験済みである。
正確には、契約済みだ。
こんなこともあろうかと(というわけではないが)、HIFUという引き締め施術の回数券を購入してある。
いや、ちょうどキャンペーン中で安かったし、無期限だったから。
もう歳だし、近いうちに必要になると思ったし。
ちなみに、書類がいっぱい云々はこの医療機関のことだ。
もともと脱毛でお世話になっていた医院なので、その信頼もあっての購入だと言い訳しておこう。
脱毛やHIFUの話も、いずれ書くつもり。

さて、今回の注射の効果はいかに?
結論、やっぱり医者に任せるのが正解
頬にできる歯形の白い線が、だいぶ短くなった。

さあ、3回目(正しくは4回目)いってみよう。

つづく。

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歯医者でバッカルファット溶解 -02

前回の注射からおよそ1ヶ月後、2回目の注射をした。
好きなところに打てるというので手前のほうにお願いしたのだが、どうも様子がおかしい。
キューーッてしない。
あれ・・・?効いてない?

不安は的中し、効果をほとんど実感できないまま1ヶ月が過ぎた。
失敗したのだと思う。
私が。
薬が優秀であることはわかっている。
それを打つ部位の選択を誤ったのだ。

もともとバッカルファットは頬の深い部分にある脂肪の塊なので、手前側にはない。
とはいえ、この注射(MLM)はバッファルカットを溶かす薬ではなく脂肪を溶かす薬なので、医者としては「手前を噛むからそこを減らしたい」という患者の主訴に従ったまでだ。
もう少し奥に打ってもらえばよかったなぁ。
とはいえ、全く効果がなかったわけでもないだろうと前向きに考える。
実感はできなかったが、いくらかマシになっているに違いない。

この段階で、マウスピース矯正が始まった。
思った通り、口内がより狭くなったように感じる。
頬に付く歯の跡が強くなったのを確認。
ついでに、マウスピースを装着するときにうっかり肉を挟んで血豆を作る。
ああダメだ、次こそ正しい位置に打ってもらおう。
かくして3度目の注射を計画するのだった。

つづく。

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歯医者でバッカルファット溶解 -01

ある歯科医のブログで知ったのだが、口内の豊かすぎる頬肉は、歯科処置の際ものすごく邪魔なのだそうだ。
言われてみれば、親知らずを抜歯するとき歯科助手がずっとそれを押さえていたけど、奥歯の横なんてそんなものかと思っていた。

でもね、それ、バッカルファット。
顔のたるみの元。
加齢に伴って落ちてくる、こめかみ辺りの脂肪の塊。
いらないやつ。

そりゃいかんと思い、早速ブログを書いていた歯医者に予約を入れた。
頬肉に歯が当たり続けている跡があったし、しょっちゅう頬肉を噛んじゃうし、歯医者に邪魔扱いされたし・・・明らかに該当者だったからだ。

バッカルファット除去というと、美容整形などでは口の中をちょっと切開して脂肪を引きずり出すらしいが、この歯科医ではそれはしない。
口内から脂肪を溶解する注射を打って、時間をかけて徐々に減らしていくのだという。
手術のように大金がかかるわけでもダウンタイムがあるわけでもないので、気軽にできる。
また、自費診療ではあるが、あくまで治療を目的としているので、医療費控除の対象になる。
手術で脂肪を除去しすぎてしまって逆にヒアルロン酸を注入したりする人がたくさんいるなんて話を聞かされたら、俄然こっちのほうがいいよね・・・。

ということで、両頬に1ccずつ打ってもらうことになった。
歯科医だけあって口の中から注射をするので、内出血だとか腫れだとか、そういうことが仮に起きたとしても問題ない。
私の場合は打った直後でさえ、どこに打ったのかわからないくらい何の痕跡も見当たらなかった。
ただ、キュー―ッとした。
効いてるー!?
医者も「きゅーってします」と言っていたので、その通りだ。
しかしそれもすぐに治まった。
処置はあっと言う間、面倒な書類のやり取りもない。
滞在時間は10分くらいだったと思う。
なんて楽ちんなんだ・・・。

効果はおよそ1ヶ月かけてゆっくり表れるらしい。
追加で処置をしてもらうかは、様子を見ながらのんびり考えればよかろう。
頬肉を噛むのは今に始まったことじゃないんだし。
だけど、マウスピース矯正が始まったら、今よりもっと口の中が狭苦しくなることは明白だ。
抜歯段階であるうちに、少し脂肪を減らしておいたほうがいいのかもしれない。

ちなみに、このとき打ってもらった注射の効果は、1週間も経たないうちに表れた
見た目というより、顔を洗っていて気がついた。
なんか肉感が違う!ほっそりしてる!
効果覿面。
1ヶ月待つのが怖いとさえ思った。
肝心の口内は、歯の跡はまだしっかり付いてしまうものの、うっかり噛んじゃうということがなくなった。
しかし、そこが減ったからか、その手前の頬をよく噛むようになった。
今度はもうちょっと手前側に打ってもらうといいのかも?
ブログには「まずは3回」と書かれていたので、なるほどなと思った。
今のところ、この処置の満足度は非常に高い

つづく。

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歯科矯正 -05 ワイヤーとマウスピースの体験比較

私の旦那は、ワイヤーによる歯科矯正をしたことがある。
歯の外側に取り付ける昔ながらのやつだ。
もうかなり前のことだから今はだいぶ進歩しているだろうと思うけど、旦那いわく、それは地獄であったらしいから、この機にマウスピース矯正との比較をしてみたいと思う。
(期間や費用は個人差や医院によるところが大きいため、比較対象から除外。また、単に旦那の体験と私の体験を比較しているだけなので、結論を出すつもりはない。)

痛み
ワイヤー矯正は、締め付けが痛すぎたらしい。
1ヶ月に1回の検診時に1ヶ月分の締め付けをするわけだから、それは痛かろう。
マウスピース矯正は10日ごとに新しいマウスピースに交換して進めるので、単純計算でワイヤー矯正における1回分の締め付けを3回に分けて行うようなものだから、その分痛みは少ない。

見た目と手間
ワイヤー矯正は目立つし(歯の内側に取り付けるものはそんなことないと思うが)、外せない。
部品も細かいので、詰まった食べ物を綺麗に落とすのが結構手間。
マウスピース矯正は目立たないし付け外しが可能だ。
歯に加えてマウスピースも磨かなければならないが、マウスピースはまるっと洗えるので大した手間ではない。
ただ、外出先で付け外しとなると、このご時世ではちょっと厳しいかなぁとは思う。私はやりたくない。
定期検診の頻度は、ワイヤー矯正が1ヶ月に1回で、マウスピース矯正が1.5~2ヶ月に1回。
検診時に締め付けを強めるワイヤー矯正の検診がが2ヶ月に1回だったら、うちの旦那は死んでいたかもしれない。

飲食
ワイヤー矯正に飲食の制限はない。
マウスピース矯正にも飲食の制限はない。
ただ、マウスピースには「飲食時には取り外す」「1日22時間装着する」という約束事がある。
装着22時間を守ろうと思ったら、間食はほぼ無理。
装着中は水しか飲めないというのも、人によっては相当なストレスになると思う。

怪我
ワイヤーは金具が剥き出しなので口内が傷付くことがある。
マウスピースは歯全体をつるんと覆っているので、口内が傷つくことはない。
なお、ワイヤー矯正で旦那が何より辛かったと主張したのは、口周りに外部から衝撃を受けたときの惨事だ。
血まみれ傷だらけになり、その傷にずっと金具が触れ続けるので直らないし痛いし痛いし痛いし・・・うん、実に痛そう。
つるりとしたマウスピースにその心配はない。
マウスピース矯正で怪我をするとしたら、装着時に口内の肉を挟み込むことくらいか・・・。
実際挟み込んだことがあるが、小さい血豆ができてちょっと痛かった。
ほんの少し気をつければ済むことなので、気をつけたらいいと思う。

その他
ワイヤー矯正は、旦那にとって「二度と経験したくないことランキング」のトップ3に入るらしい。
マウスピース矯正は、今のところそんなランキングを思い浮かべたくなるような出来事は起こっていない。
私の場合は、むしろ矯正前・・・。
あの4本の抜歯なら、そのランキングに入る可能性はある。

以上、体験の比較でした。

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歯科矯正 -04 マウスピース編(初装着)

無事(ではないが)抜歯が終わり、いよいよ矯正が始まることとなった。
とはいえ、マウスピースによる矯正はマウスピースがなければ始まらない。
型取りやスキャンで現状を細部まで正確に把握し、PCで最終形態までの動きをシミュレーションしたのち、それを何十段階にも分け、その数だけマウスピースを作る。
海外への発注ということで、コロナ禍ということもあり納品まで時間がかかりそうだと連絡を受けたが、それでも半月くらいで品物が届いた。

ところが、そのまま装着というわけではないらしい。
歯にアタッチメントなるものを取り付けて、マウスピースがしっかり固定するようにしなければならないのだと言う。
そんなの聞いてないし。
聞いていないが必要だというのだから仕方がない。
歯に、歯と同じ色をした固い突起が局所的に作られていく。
舌で触れるとかなりの違和感がある。
「えーこんなのやだー」と思ったが、今後はデフォルトがマウスピース装着になるので、素の歯に突起が付いているからといって特に問題はない。
どういう仕組みかは知らないがアタッチメントの強度は大したもので、1週間経っても取れなければ、矯正が終わるまではまず取れないというのだ。
私の場合は1週間後の診察で1個取れていた。
再度取り付け直され、今日に至るまで取れていないので、今後はこのまま最後までいくのであろう。

さて、いよいよ装着。
歯科矯正用のマウスピースはプラスチックっぽい素材でてきていて、透明で薄い
歯全体をまるっと覆うため、前歯にアタッチメントがついている、もしくは目の前で取り外しでもしない限り、周囲の人に矯正中だと気付かれることはなさそうだ。
実際、私の旦那は気付かなかった。
痛みについては、新品を付けたり外したりするときには多少感じるが、装着中ずっと続くような痛みではない。
数日も経てば付け外しの時でさえ気にならなくなる。
そんな調子で、だいたい10日に1度、自分で新しいマウスピースに切り替えていく。

装着目標時間は、1日22時間
飲食および歯磨きの時以外は装着しっぱなしということだ。
説明されたときは「なるほど」と思ったが、やってみると結構シビア。
3食+歯磨き3回を2時間で済ますとなると、1食+歯磨き1回=40分。
私はもともと歯磨きに時間をかけるタイプだし、抜歯箇所はより手間がかかるし、外したマウスピースを歯ブラシで磨く作業もあるし、なんだかんだで10分くらいはかかってしまう。
そうすると、食事に使える時間はわずか30分だ。
ところがこの食事がまたやっかいで、4本も歯を抜いているものだからとにかく食べづらい。
その上矯正中とあって噛み合わせが最低で、ちっとも咀嚼できない。
頑張って咀嚼しようとすると、多発している不自然な隙間に食べ物が挟まりまくるのですごく不快だ。
不本意だが、咀嚼半ばで諦めて飲み込むしかない。
大して味わえないし楽しめないし何しろ慌ただしいし、マウスピース矯正のデメリットは飲食かなと思う。

そう、「飲」もなのだ。
というのも、マウスピース装着中に許される飲食は水だけで、例えばコーヒーなどを食間に飲むことはできない。
飲めないわけではないが、装着中にそれをやると、その成分で歯を浸し続けるということになる。
色素沈着はもちろんのこと、糖分が含まれていれば虫歯のリスクも高まろう。
というわけで、飲食に関しては相当ストイックな生活を余儀なくされる。
無論、間食もできない。
いちいち外して洗って歯を磨いて・・・という作業が面倒でなく、かつトータルで2時間しかない非拘束時間をオーバーせずにいられるならいいが・・・。
ちなみに、私は言われたとおり水以外の飲食は朝昼晩以外せずに頑張ってきたが、それでも新旧マウスピースを並べると、旧マウスピースは明らかに変色している。
言いつけを破ってマウスピースを装着したまま水以外の飲み物を摂取していたらどんなことになっていたのやら・・・。
なので、この先も言いつけを守り続けると思う。

今現在(2021年02月21日)、私は5個目のマウスピースを装着中。
見た目の実感はまだないが、マウスピースを交換した際の痛みが次の交換時にはほとんどなくなっているという状態をかれこれ4回経験してきたので、結構動いたってことなんだろうなぁと頭で理解している。
アタッチメントも取れていないし、経過は順調そうだ。
次の受診は来月の上旬なので、その際にまたレポートする予定。

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歯科矯正 -03 抜歯編(3本目+4本目)

2本同時抜歯の1本目は、1週間前に抜くはずだった、八重歯の下に生えている歯だ。
最初に「前回のこともあるので、今日は始めから割ります」と宣言された。
いい判断だと思う。
ひどい作業音と力業も、3度目ともなれば驚きもしない。
思った通りこの歯も屈強な根を持っていたらしく、割って大正解だった。
普通の抜歯よりは時間がかかったものの、これまでの2本に比べればびっくりするぐらいすんなりと終わった。
先生の機嫌もよさそうだし、いい調子ではないか。

4本目の抜歯に取りかかる。
これが終われば抜歯は完了だ。
医者も、大きな山をいくつも乗り越えて、気が緩んでいたのかもしれない。

結果的には、この歯が最難関だった。
この歯は、単に舌側に倒れちゃってるだけではなかったのだ。
まるでお辞儀をするように腰をくの字に曲げて、その下に驚きの根っこを有していたのである。
これも最初から割っていればよかった組だったに違いない。
2本目と同じく普通に抜こうとしてしまったがために、とんでもなく面倒なことになってしまった。
最後の最後で、よりにもよって、根っこが歯茎の中で折れてしまったのだ。
さあ大変だ。抜くに抜けない。だって折れてて掴めないから。
じゃあどうするんだ。
とりあえずレントゲンを撮る。
あーあるある。これをなんとかせねば。
「削ります」そうだよねぇ、掴めないんだから削るしかないよねぇ。
かつてない音と痺れを味わう。これは何の罰か・・・。
歯茎に残る歯の欠片を、少しずつ慎重に削っていく。
再びレントゲンを撮る。
まだあるねー。もうちょっと削らないと。
この歯1本に、かれこれ2時間かかっている。
医者の中座が増えていく。私は居たたまれない。
だからかといって「もういいですよ」と言うわけにもいかない。
しかし、ついにその時は来た。
「少し残っていますけど、このくらいだったら同化するので問題ありません」
ん?・・・諦めた?
これ以上頑張る必要はないという医学的な見解に基づく判断ではあると思うが、とてもそうは捉えられない。
時間があったなら、もう少し頑張っていたはずだろうから。
だが、いくらなんでも時間がかかり過ぎた。
戻った待合室の混みっぷり。
悪くはないのに、罪悪感で肩身が狭くなる。
どうせ止まらない血の処置なんてどうでもよかった。
すっかり夜になってしまって、家のこともできていない。
色んな意味で気力が尽きて何もする気になれずにいたとき、今日1本目の抜歯部分に血餅ができていることに気付いた。
最後の抜歯に悪戦苦闘している間に固まったのだろう。
ささやかな慰めだった。

かくして、抜歯は終了
ちなみに、最後の抜歯箇所はしばらく鈍く痛んだが、削りきれなかった根っこが悪さをするといったこともなく、今では「そんなこともあったっけ?」てなもんである。

マウスピース編へつづく。

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歯科矯正 -02 抜歯編(2本目)

親知らずの抜歯という最難関を乗り切ったことで、いくらか気持ちは楽になっていた。
2本同時とはいえ普通の歯だし、まあなんてことはないだろう。
そう思って当然だと思う。
しかし人生はそんなに甘くない。

結論から言うと、1時間半かかった挙げ句、1本しか抜くことができなかった
極めて立派な根っこだったらしい。
医者いわく、普通の抜歯のつもりで挑んだのが間違いで、結果的には親知らずよりも手こずってしまったのだそうだ。
歯科助手が頬肉を押さえずに済む位置だったことだけが救いか。

途中、何度も謝られた。
しかし1時間半口を開けっぱなしでいることはさほど辛いことではない。
そんなことより、医者があからさまに焦っていることが伝わってくるのがきつかった。
やっかいなことになった技術的な焦りもあるかもしれないが、一番は時間だろう。
「ちょっとすいません」「すぐ戻りますから」と中座する回数が増えていく。
私は悪くないのに、段々申し訳ないような気がしてくる。
やっとこ1本抜き終わり、「今日は1本にしましょう」と言われた時は、そりゃそうだろうと思った。

言うまでもなく止血はまたも失敗に終わり、しかし今度こそ血餅を作らせてみせるとかなり意識して頑張った結果、血は前回よりは早く止まった。
まあ、頑張ると言っても、あまり舌先でチェックしないとか、口を濯ぐ回数を減らすとか、そういったことくらいしかできないのだが、血が固まりづらいのなら、血が溶かされてしまう行為はなるべく減らそうじゃないかということで頑張ってみたのだ。
抜歯が親知らずより手こずったことを思えば、効果はあったと言えるだろう。

この時点で、最初の受診から3週間経っていた。
次こそ、2本同時抜きだ。
これまでの教訓を活かせば、今度こそスムーズに抜歯できるはずだ。
できるはずなんだ。

つづく。

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歯科矯正 -01 抜歯編(1本目)

私は現在(2021年02月21日)、歯科矯正中である。
昔旦那がやっていたワイヤーをギリギリ締め上げる昔ながらのやり方ではなく、マウスピースによる矯正だ。
10日ごとに自分で新しいマウスピースに切り替えて進める。
受診は、1ヶ月半~2ヶ月に1回。
始まってしまえば楽なものだ。
しかし、ここまでは結構大変だった。

私の場合、まず抜歯をしなければならなかった。
横向きに生えている親知らずを筆頭に、本来犬歯があるべき位置に収まっている2本の歯、それから内側に倒れ込んでしまっている下の歯、計4本
一気に全部抜くと、私以外の診察と私の日常生活が致命的なダメージを喰らうので、1回1本、多くて2本という方針で抜歯が始まった。

まずは、親知らずから。
親知らずの抜歯はすごく大変だと身近な人から聞いていたので、ある程度覚悟して臨んだ。
歯医者とは思えぬようなけたたましい音をたてて歯が砕かれ、先生の腕がぷるぷる震えるほどの力業で引き抜かれていく。
歯科助手が、口内の頬肉が作業の邪魔にならぬよう、終始押さえている。
ああなんかごめんなさい。

作業時間はおよそ1時間。
その後、綿のようなものを噛まされて止血をするも、まるで止まらない。
「止まらないようならこうしてね」と言われたことを家でやっても止まらない。
「私は血小板が少ないから止まりにくいのかも」と諦めたが、3~4日経っても血は出続け、1週間経っても口を濯ぐと血で水の色が変わる有様だった。
いわゆる、血餅(けっぺい)がうまくできなかったのだと思う。
痛みのほうは、血の勢いが収まりかけた4日目以降から強くなった。
処方されたロキソニンでは足りず、以前他院で処方されたものをフル活用してなんとか凌いだ。
「ドライソケットというやつかなぁ」と思って鏡を見ると、抜歯後の縫合が頬肉を巻き込んでされていて、痛みが吹き飛ぶほどビックリした。
「これは正しい状態なの!?」と焦って調べてみたが、どうやら常套手段らしい。
しかし、どうもその縫われた頬部分が痛い気がする。
「これは正常な経過なの!?」と新たな焦りが生まれたが、1週間後の診察で「経過は良好です」とあっさり言われたので、思い過ごしだったと思うほかない。
抜糸は実にスムーズに終わった。

次の抜歯は、双方の都合でこのさらに1週間後に決まった。
予定が合いさえすれば、翌日でも抜いてしまえるらしい。
恐ろしい・・・まだ血が出ているというのに・・・。

次は、左右の立派すぎる八重歯(犬歯)を歯列に戻すため、邪魔な位置にいる健康な歯を2本同時に抜く予定だ。

つづく。

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