およそ3週間前に、3回目(正確には4回目)のバッカルファット溶解注射を試みた。
これまでの注射で、洗顔時など、顔に手のひらで触れるとはっきりわかるほど効果が出ていることはすでに書いた。
しかしながら、未だに頬肉に歯形がつく状態。
頬肉をガッツリ噛んで血豆を作るようなことはなくなったので「まあいっか」と言えば「まあいっか」なのだが、「どうせなら」と思うじゃない・・・。
しかし、外科的処置で除去しているわけではないので、この闘いの行く末は気になるところ。
なので、歯医者に今後のことを訊いてみた。
要約するとこうだ。
「バッカルファットはこめかみ辺りに待機しており、経年下垂してくる」
「最近噛むな~と思ったら処置、その繰り返し」
つまり、終わりはないのかもしれない。
その代わり、リスクも少ないということか。
バッカルファットの下垂を実感するのは年単位らしい。
何にせよ、気になるならやるし、気にならないならやらないし、お好みでどうぞということだ。
まあ、自由診療だしな。
さあ、前々回の失敗をふまえ、今回もどの位置に打つかは歯医者にお任せ。
でも一応、そのことも訊いてみた。以下要約。
「そのときそのとき、一番脂肪の多いところに打ちます」
ですよね。
お任せしてりゃよかったんですよ。
というわけで、両頬に1ccずつ打ってもらった。
きゅー。
今回もちゃんと効いてくれそうな感じ。よかった。
ところが。
私は重大なことに気付いてしまったのである。
頬の脂肪は確かに落ちている。
それゆえ皮膚が余ってしまっていることはすでに自覚があることなのでまあいい。
いや、よくはないが、そのうちT医院でHIFU(ハイフ)をするつもりでいるのでとりあえずいい。
そんなことより、なんとなんと、いつの間にか体重が増えてしまっていたのである。
全然気付かなかったのよ。
顔が痩せているから。
気付きは、またしても洗顔だった。
ここ最近の感触と違う・・・スッキリ感が足りない。
本来なら4回目の注射の効果が出てよりスッキリしてくる頃合いだったのに、なんだこのふっくら感。
なんか逆に増えてない?
なんで?なんで??
と。
つまりはこうだ。
2度目の緊急事態宣言下での引きこもり生活。
楽な部屋着で過ごす日々。
マウスピース矯正が本格的に始まって通院回数も減少。
Mサロンでの脱毛も今や2ヶ月おき。
全然外に出ない!まともな服着ない!運動ゼロ!
そりゃ太るわー。
恐ろしいので体重計に乗ることはできない。
しかしわかる。
だって服の二の腕がキツイ。
ズボンが入ら・・・。
これは大変なストレス。
頬肉噛むよりストレス。
以前受けた遺伝子検査で、私はめっちゃ太りやすくめっちゃ痩せにくい体質であることがわかっている。
減らすことの難しさがわかっているだけに、本当にショックだ。
新たな問題が発生してしまうとは想定外だった。
バッカルファットに限ったことではないが、顔痩せの施術をされる方は、体重管理にお気を付けくださいませ。
使ったお金も減らした脂肪も水の泡です。
鏡で顔だけ見ていても気付かないからさ。
本当に・・・。