『聖剣伝説 Legend of Mana』アニメ化!

2021年6月24日にリマスター版が発売された『聖剣伝説 Legend of Mana』が、2022年にアニメ化されることになった。

アニメ『聖剣伝説 Legend of Mana -The Teardrop Crystal-』公式サイト (mana-lom-tc.com)

も、なんなの・・・!?
なんなの、ここ最近の一昔前のもの復活ラッシュは??
リマスター版が出たときのムービーが意外にもアニメだったのは、アニメ化の予定があったからだったのか・・・?
ちなみに、サブタイトルは「The Teardrop Crystal」。つまり「珠魅」たちの話。いわゆる「宝石泥棒編」だ。
前述のムービーにおける真珠姫と瑠璃のシーンでクラクラしていた私にはたまらない。たまらないよっ!
サボテン君もきっと出るよね? 出て動くよね?? はああああ!!
この歳になって、ゲームだアニメだと騒ぐことになるとは思わなんだ・・・すごいな令和。

なお、いつから放送なのかはまだわからない。
わかったら、また書く。

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『ムーミン』のお部屋ライト

最近心がざわざわと落ち着かないので、癒やしになりそうなものを買ってみた。
優しいフォルムと灯りが、寝室によさそうだったし。

ムーミンお部屋ライト

ムーミンお部屋ライト(点灯)

↑ MOOMIN お部屋ライト(上:無点灯、下:点灯)

いいでしょう?
しかもこれ、ぷにぷにしてんのよ。ふふふ。

トーベ・ヤンソンの『ムーミン』シリーズは全部読んでいて、私は断然スナフキンおよびヨクサル派なんだけど、でもそれは彼らの自由な生き方に対するリスペクトなんだよね。すなわち、私が彼らから得ているのは癒やしではなく、どちらかといえば興奮なわけだ。したがって、彼らは寝室のインテリアには向いていない。寝られなくなってしまうからな。
そこいくと、ムーミンやニョロニョロの存在は癒やしそのものと言える。あくまで私個人の感想だが。
大昔に、ニョロニョロのソーラー式お庭ライトを買ったときもモーレツに癒やされたしな。まあ、庭はないんだが。

ところで、買ってから知ったんだけど、このムーミンライトには、1時間で自動消灯する機能がついている。実に気が利く。そういう大事なことは、もっとちゃんと主張しておくべきだと思うぞ宝島。
なお、このほわんとしているように見える灯りも、寝室で試したら結構明るくて驚いた。
とはいえ、寝られないほどではないし、とりあえずかわいいのでそんな小さなことはぶっちゃけどうでもいい。なんならライトである必要もない。キミはそこにいてくれるだけよい。その存在自体が癒やし。この安らぎは、本気で好きなキャラからは得られない。

ジュディ・オングの『魅せられて』の歌詞に「好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る」ってのがあるけど、こういうことか~、と思った。
たぶん違う。

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戦争中の国に千羽鶴を送る【毒】

この報道を見たときは、本気で「冗談でしょ?」と思った。戦地に千羽鶴を送るなんて、どうかしている。何を勘違いしているんだ。頼むからやめてくれ。

平和な国の平和ボケした人たちが自己満足で送りつける善意が、今まさに命が脅かされている人たちの何の役に立つっていうんだよ?
「あなたたちを想っています」と伝えたいの?「私たちこんなに祈りました」って見てもらいたいの? なんで? 感謝されたいの?
祈るのはいい。折るのもいい。だけどなんで送るんだよ?
「折角折ったし」と思うなら(そう思うことがそもそも間違っているわけだが)、募金箱の横にでも飾らせてもらえばいいじゃないか。なのに、どうしてわざわざ送るの? 支援物資だと思って開けた箱に千羽鶴が入っていたときの相手の気持ち考えてみた? 今そんなもんを喜べる状況? 明らかに違うだろ。
彼らが求めているのは、明確な支援だ。なんでそれがわからないんだよ? その手間と金があればもっと有益な支援ができるのに、どうしてあえて千羽鶴を送ることを選ぶのか。それは本当に相手を想っていると言えるのか。

祈りを込めて鶴を折ることは、無論、悪いことではない。好きなだけやったらいいと思う。だけど、それを一方的に送りつけるのは間違っている。絶対に間違っている。
支援で大事なのは、何をしてあげたいかではなく、何が求められているかだ。そんなこともわからんのなら、何もしないほうがまだマシだ。国内でさえ、被災地が最も「いらない」と感じたものは千羽鶴だったってことを、今こそ知るべきだ。誰がどんな崇高な祈りを込めようと、それが現実だ。

この千羽鶴騒動を受けたツイートで、素敵なものがあったので載せておく。

「もう「千羽鶴プロジェクト」ってサイトかアプリでも作りゃいいんちゃうか。 ワンクリックで折り紙1セット分(約100円)の募金ができんの。 募金するたびに折り鶴がピューンってアニメーションがあってクッキークリッカーみてぇに「只今の募金額折り鶴5億羽分です」とか表示したらええやん。←」 / Twitter

なお、ご本人が補足もしていらしたので、ついでにそちらも。

「バズってるからリプ下げしたくないけど、これ何がいいってシステム化したら「何羽分募金しました」ってSNSでシェアできるから承認欲求満たされそうでいいよなって思うのよな。」 / Twitter

この件に関しては、私の好きな作家さんも呟いていたのでそれも紹介しておきたい。
勝手に要約すると、「千羽鶴を折って送るという行為は、相手が知人で、かつ、金や物ではどうにもならない祈るしかないような状況ならば、有りかも」という内容だった。なるほどと思った。

「送るな」と声を上げた人たちも、千羽鶴そのものを否定しているわけではないのよ。ただ、この局面で戦地にそれを送るという行為が常軌を逸しているということに気づかないばかりか、指摘をされても理解できない(しようとしない)人がいるということに心底驚いているだけで。
だから、そんな人たちの自己満も刺激しつつ、迷惑を減らして支援を増やせるこういう案は、本当にいいよなって思う。
誰か作らんかな・・・。

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今日もウクライナのことを想っている【毒】

ウクライナがあまりにも酷いことになっていて、ここ最近娯楽を楽しめない。
私が塞ぎ込もうが、何にはっちゃけようが、世界情勢には露ほども影響を及ぼさないことは十二分にわかっている。それでも、そんな気にはなれない。
例えば、見ていたニュースが終わって呑気な番組なんぞ始まろうものなら、私は即テレビの電源を切る。不快にさえ感じてしまうから。

世界の大半はウクライナの味方で、今回のことを戦争犯罪だと思っているはずなのに、どうしてウクライナはちっとも救われないのだろう。
手を出したら第三次世界大戦になってしまうと言うけれど、そうならないためにはウクライナには犠牲は仕方がないということなんだろうか。ウクライナの人たちが無残に、残酷に、非人道的に殺され、この先も殺されていく、それを助けられないのはやむを得ないということなんだろうか。
世界は、協力して大きな方針を立て、それを実行していく組織をいくつも作っておきながら、こんなにもあからさまな犯罪を、たった一人の暴走を、とめることができない
だとしたら何の為にあるんだ。そんな組織は何の為にあるんだよ。何の役に立っているんだよ。あれやこれやの決議で誰を救えたんだよ。どうしてそんなに非力なんだよ。
国が集まってそれでは、一個人ではなお役に立たない。ほとんどの個人は自分たちの生活で手一杯な「普通の人」で、最高の技術と莫大な資金でもって絶大な支援をしてみせた大富豪とは違う。
私は、その「普通の人」の中でも、とりわけ役に立たないただの主婦だ。なんにも、なんっにもできない。そうしてただ、悪夢より酷い情報を受け取っては苦しんでいる。だがそれが何になる。私が心を痛めたからといって、それが何になる。心労で寿命が縮んだとして、それが何になると言うんだよ。私は何も成せていない。この状況を改善に向かわせるために、私は何もできていない

ロシアに対する経済制裁の影響で物価が上昇して生活がままならなくなっている人もいるだろうけど、あえて書く。私は、ロシアへの制裁は全然足りていないと思っている。制裁を増やせばこちらの苦しみも当然増えるが、それでもだ。だって、私たちにできる戦いなんて、それに耐えることくらいしかないじゃないか。
なのに、なんだ。こんなちっぽけなのか。こんなもんなのか。ウクライナの人たちの絶望を知りながら、これっぽっちの苦労しか負えないのか。この国はもっとできるんじゃないのか。もっと頑張れるんじゃないのか。「支えたいんだ。苦労を強いることになるけど耐えてくれ。この状況を変えたいんだ。救いたいんだ」そう言ってくれよ。やってくれよ。やってくれよ。

私は大学時代、第二外国語としてロシア語を選択していた縁もあって、ロシアはちょっと好きだったんだ。だから、今回の侵攻はプーチンが暴走しただけでロシアも被害者なんだと思っていたかったんだけど・・・残念ながら現実は違う。
プーチンの「支持率83%」は、ガチだ。あれだけ叩かれたプルシェンコでさえ、直近のアイスショーで「Z」を掲げてしまった。無論、プーチンを恐れて本音を言えない人はいっぱいいるだろう。けど、根っから洗脳されている人たちが山ほどいることは、もう疑いようがない。私が長年抱いてきたロシアへの淡い思いは消えてしまった。ロシアの中からロシアを変えることは、きっとできない。

なぜ信じてしまうのだろう。
正当な侵攻など存在しないのに。

しかし、重複するが、私がこうして苦悩していても世界は何も変わらない。私が無駄に憔悴していくだけだ。
とはいえ前向きにはなれないので、せめて少しでも気持ちが上向くことはないかと、家の中をウロウロしてみた。何もできなくても時間だけはあるのよ。引きこもりなんで。
で、これを見つけた。

ウクライナカラーのぬいぐるみ(スライム&ゴメちゃん、てのひらモッチ)

↑ スライム&ゴメちゃん(左)、手のひらモッチ(右)

ウクライナカラー!
どうよ?
ああ、なんかちょっと元気出た。気がする。

ウクライナカラーの雑貨(CDケース、制汗デオドラント)

↑ CDケース(左)、ギャッツビーの制汗デオドラント(右)

もう一丁!
意外とあるんだな、この配色・・・。
あ、いまちょっと面白いと思ったぞ。いい感じ。

先日、ロンドンのギャラリーが、エドガー・ドガの絵画『ロシアの踊り子たち』を、『ウクライナの踊り子たち』に改名したという記事を読んだ。絵の中の人が身につけている飾りがウクライナカラーだったので、この機に変えたらしい。まあ、変えたからどうなるってわけでもない。でも、いい戦い方だと思った。武力行使の代わりにできることは経済制裁だけじゃないんだぞと。スポーツ界も、芸術界も、精一杯戦っているのだ。

そんな中、この無能な引きこもり主婦は、こうしてウクライナの色を集めて気力を奮いながら、僅かばかりの不自由に耐えるという戦いをしていくほかない。
だから、頑張ってくれ日本。もっと頑張れるよ。そうして一刻も早く状況を改善させて、一人でも多く救ってほしい。
私もそのために頑張りたい。

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将棋の羽生さんがTwitter始めた

私は将棋は全然わからんのだが、羽生善治という人のすごさはある程度わかっているつもりだ。
そして、なんとなく応援してきたという自覚がある。心の中でだが。
そんな対象であった人が、Twitterを始めた(羽生善治 @yoshiharuhabu)と知って驚いた。というか、今までやっていなかったということに驚いた。そんで、どれどれと思ってちょっと見てみて驚いた。
なんと、開設当日にフォロワー数17万超え
やはり、すごい人であったようだ。

私は今のところフォローはしていないが、チェックはしていこうと思っている。
で、早速、紹介されていた「新・将棋会館建設プロジェクト【第二期】」なるクラウドファンディングを覗きにいって、支援をしてきた。
やだあー。羽生さんのアクリルスタンド届いちゃうー。
てか、グッズはさておき、将棋会館見学ツアーとか、棋士とお茶会とか、羽生さんと対局とか、ファンがぐはっとしそうなネタが色々用意されていて、うまいなぁと思った。クソ高いけど。

羽生さんは、A級とかいう最高ランクからは陥落しちゃったみたいだけど、それを機に(というわけではないかもしれんが)、こうやって新しいことに挑戦する前向きさは、すばらしいよね。
私は金と銀の違いもわからんほど将棋には疎いけど、それでも羽生さんのことは応援していたいなぁと思っている。
というのも、書店という書店が、所狭しと羽生七冠の本を並べていた頃のことをよく覚えているんだ。
単純に衝撃を受けたのね。将棋という枠を跳び越えちゃったこの人は、ただ者じゃねえと。
そうして実際、長きにわたりただ者じゃないっぷりを見せつけてくれたわけだよ。それが私は嬉しかった。
すげえ人が、期待通りすげえ人で居続けてくれた。
そのことが、近い世代として、同じ日本人として、ずっと誇らしかった
だから、感謝している。
クラウドファンディングを紹介してもらえたのは、大変よかった。
だって、こんなことくらいでしか恩返しできないもんな。
まあ、アクリルスタンドはもらうけれども。

なお、旦那にこの情報を伝えたら、すぐさま興味を示した。
ああ、銘板? って、それ50万円・・・え、100万円? は? 300万円のもある? いや、さすがにそれはどうなのよ?? 毎週NHKの将棋番組を欠かさず視聴しているクラスタは桁が違・・・いやいやいやいや。
まあ、返したい恩でいったら、あなたは私の50倍くらいは余裕であるのかもしれないけどさ。

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