メーラーファット・ジョールファット除去 -04 施術翌日~1週間

施術翌日の朝
ちゃんと固定バンドを装着して寝たが、起きたら見事にズレていた。頭頂部で留めたマジックテープは額にずり落ちているし、そのせいで髪もぐちゃぐちゃ。まあ、髪などどうとでもなるが、顔がぐちゃぐちゃになってしまったら元も子もない。一応、普段より5分早く目覚ましを掛けていたが、5分じゃ足りなかったかも。急ぎ、洗面台の前でバンドを外す。

わー・・・。
過去最高にブサイク

ここまで酷い顔にはさすがになったことがない。なんせ、脂肪を取りたいと思った部分こそが腫れている。つまり、嫌だと思っている部分が誇張されているような状態。その上、内出血が酷い。両頬下部全体と、目頭付近がとりわけ目立つ。これはあとから青みを帯びて、そんで黄色くなって長引くやつだ。
いや-・・・これはメイクでどうこうできるレベルじゃないと思うよ?
施術内容の詳細ページでもカウンセリングでも、ダウンタイムは大したことないって感じだったけど、これは大したことだよ。大したことです。少なくとも外出できる状態じゃない。それともこれは初日だけで・・・いやいやいや。ないないない。結構なことになってます。
少なくとも3日は休まなきゃどうにもならんとみた。私は主婦だからいいけど、説明を信じて1日しか休みとらなかった人は、どう乗り切るのだろう・・・。

それから、相変わらず唇が絶望的にタラコ。しかも、引き続き口を閉じられない。ただ、若干動かすことはできるようになっている。マ行パ行ワ音はまだ無理だが、下唇を歯に近付けられるようになったので、それを吸い寄せればとりあえず口は閉じる。意識さえしていれば唾液のだだ漏れはこれで防げそうだ。
は・・・! ということは、ストローが使えるのでは!? 挑戦だ!
つ、使えたー!! これはデカい!  助かった!

痛みに関しては、さほどない。見た目が派手なだけにちょっと意外だ。ロキソニンを処方されてはいるが、その効果が切れてもあまり気にならない。飲まなくてもいいレベル。
などと思っていたんだが、バンドを装着し直すために外している間に、徐々に重痛い感じがしてきた。内出血や腫れが重力で下に垂れて、患部が引っ張られて悲鳴を上げているような感じ。いかん、早く固定バンドをつけねば! しかしまだつけ慣れていなくて手こずってしまう。やはり明日からは10分早く起きることにしたほうがよさそうだ。

と、そんなこんなで、およそ1週間経過
以下、その後の経過などをざっくり書いてみる。

腫れ:説明通りピークは術後3日で、そのあと引き始めた。でも腫れていることに変わりはない。内出血部がぷよっとしているので、折角脂肪を取ったのに垂れているように見える。大丈夫か・・・?

内出血:4日目あたりから、浅いものは薄く、深いものは黄色くなり始めた。広範囲の黄色は結構目立つ。長引きそうな感じ。

痛み:さほどない。でも直に触るとさすがに痛い。あと、バンドを外していると重力で下に引っ張られてじわじわ痛い。

口角の穴:最初の数日はハッキリと見えて不安だったが、6日目あたりで片方塞がった。

口内:腫れた頬肉が歯に押しつけられて水疱や血豆ができていたが、5日目あたりから落ち着いてきた。けど、まだ歯型はくっきりとついている。

飲食:当初は絶望的(下記参照)だったが、4日目あたりで唇の腫れも引いてきて、2cm四方くらいのものを入れるのに苦労しない程度には口が開くようになった。コップから直接水を飲めるようになったのもその頃。口角の傷が治ってきた6日目あたりからは、そこそこ普通に食べられている。でも、あまり大きな口を開けると施術部がビキビキするので気をつけた方がよさそう。

歯磨き:当初は口をすすぐのも侭ならなかったが、唇と口内の腫れが引くに従って格段にやりやすくなった。なお、口角の傷に当たって痛いといったことは私はなかった。

そんな感じ。
なお、飲食について少し補足すると、最初の24時間はかなり厳しい。何しろ、固定バンドを24時間つけっぱなしにしなければならないからだ。つまりそれは、ただでさえ動かない口がまるで動かなくなることを意味する。割り切ってゼリー飲料流し込むか、食事のときだけは外すかの二択だと思っていたほうがいい。

ところで、私は1週間経った今でもバンドをつけている。
覆面レスラーみたいですごく変だけど、医者が「していたほうがいい」って言っていたし、前述の通り、そのほうが楽なんだわ。
ついでに癒着してくれたらいいんだけど・・・癒着ってどのくらいの時間がかかるんだろう?
そういう疑問って、施術前には思い浮かばないもんなんだなぁ。まだまだ修行が足りんようだ。もうしたくないけど。
カウンセラーの話では、状態が落ち着くには2~3ヶ月かかるらしいから、長い目で見た方がいいのかもしれない。
さすがにそんなに長い間つけていたくはないので、やめ時が難しいな・・・。

今回はここまで。
そのうちまた経過をレポする予定。
良いことが書けますように。

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メーラーファット・ジョールファット除去 -03 施術~当日夜まで

さあ、いよいよ施術。
当日施術を希望していたので、会計後、そのまま移動。ちなみに、この日は11時に予約を入れていたが、この時点で12時は過ぎていたと思う。「MAX何時までに出たいですか?」と訊かれ、別段用事はなかったが、息子の帰宅と被ると厄介だと思い、14時と答えた。そのためか、複数枚にわたる契約書類だの会計だのでいちいち長々待たされるのが常のT医院にしてはサクサクと処理が進んだような気がする。いつもそうしてくれないか。

処置室に入る前に、洗面台に通される。イソジンうがい薬が用意されていて、これで口をすすぐように言われた。
「あの」「はい」「私、マウスピース矯正してるんですけど、取ったほうがいいですか?」「あー・・・取ってもらえますか」ですよねー。
取り外したマウスピースをペーパータオルで包み、施術後にまたここでつけさせてもらうことになった。
「施術後は傷口ありますけど、麻酔が効いているので付け直しも問題なくできますよ」
それはつまり、麻酔が切れたあとは大変だってことかい?

いざ、処置室へ。
指示に従って台に座って靴を脱ぐ。台がぐんぐん上がる。そこで、看護師に日焼け止めなどを塗っていないか質問をされた。え、今さら!? いや、普通塗ってるんじゃないか!?
「塗っています」「あー・・・それはちょっと」えー・・・。「でも、メイク落としのいらないやつです」「あ、それなら大丈夫です」そうなんかい。
いつになく素早く現われた医者が、何人か引き連れている。研修かもしれない。お役に立てて何よりです。
医者は、青いマーカーでササッと私の顔に丸を描いた。めっちゃ適当に見える。つーか適当だろう。「どこが一番気になる?」とか訊いてくれたら後々の安心感全然違うんだけどな。けど、医者はマーキングしたらまたすぐ出て行ってしまった。私が口を挟む暇もない。なので、腕に麻酔の針を刺したり鼻に笑気麻酔を差し込んだりしている看護師さんに言伝を頼んだ。
「あの」「はい」「印で括られていないので不安なのですが、ココが一番気になっていて」「ああ、はい」「ココをとって欲しいんです」「わかりました。必ず伝えます」
伝えてくれたかはわからない。しかし、それは医者に直接言ったとしても実際にやってくれたかどうかわからないのと同じだ。私にできることはもうない。

笑気麻酔ってのは、鼻から吸うんだが、気分をほわんとさせる麻酔で、効いてくると酔っ払ったみたいに頭がぼんやりする。どうも効きが悪かったらしく、途中から強めに設定し直したみたいだ。いきなり効き始めて、怖くてつい口呼吸に切り替えちゃったよ。内緒だけど。
最も大事な麻酔は、左腕の太い血管に刺した針から施術の直前に注入される。ちょっと冷たいような感覚があって、すぐ眠らされちゃうので、私の記憶もここで途切れた。

ここで、施術にあたって説明されたことを書く。
T医院では、左右の口角の内側を僅かに切って、そこから細い管状のものを入れて脂肪を吸引する。それゆえ、術後数日はタラコ唇になる。
また、内出血が広範囲におよぶ可能性がある。もしかしたら目の辺りまで広がるかもしれない。色が強く出る場合もあるが、メイクで隠せる程度だから心配ない。日が経つと黄色い感じになり、2週間くらいで落ち着く
腫れのピークは2~3日固定バンドをなるべく装着しておいたほうがいい。日中難しくても、せめて寝るときにはつけるように。なお、施術直後は30分ほどこのバンドをつけて安静にしてもらう。つけたまま帰るのは勇気がいるだろうから一旦外すが、帰ったらすぐにつけて、24時間つけっぱなしで過ごしてほしい。その間は顔も頭も洗えない。湯船に浸かるのもダメ。お酒もダメ。

さて。目が覚めると、当然だがすべてが終わっていた。麻酔が効いているため痛みは感じない。ただ、唇が全く動かない。来たなタラコ唇。マ行バ行ワ音は絶望的。けど舌は動く。
看護師が、「取った脂肪を見ますか?」と言うので、飛びついた。見たいに決まっている。が、思ったより少ない。もっとモリっとあるのかと思った。
「これ普通ですか?」言えた。「普通の量です。ちゃんと取れていますよ」そうなんだ? 4箇所やった割りには、少なく見えたけどな・・・?

看護師が、口をすすぐためのコップを差し出してきた。吐き出す容器もくれる。しかし唇が動かないため、水を口に入れることはできても、入れた途端に流れ出る。唇が閉まらないのだから当然だ。けど、それでいいと言われる。まあ、ダメと言われてもこれ以上はやりようがないわけだが。
この時にはすでに固定バンドがつけられていたので、そのあと約30分、横になって眠った

再び目を覚ましたとき、時間は14時を過ぎていた。
施術には40~50分かかったということか。眠らされたのが残念だ。体験したかった。
看護師が、固定バンドのつけ方と、薬について説明してくれた。けど、頭がもわんとしている。麻酔がまだ残っているようだ。麻酔が切れたら痛みが出てくると思うので、帰ったら処方したロキソニンを飲んだ方がいいと言われたが、空腹状態で飲んではいけないという。しかし、事前に調べた情報によれば、術後2~3時間は飲食不可だったはずだ。11時に予約してきているので、当然お昼ご飯は食べていない。どうすれば・・・? ところが、飲食不可というのは、食べちゃダメという意味ではなく、麻酔で唇が動かんので食えませんよという意味だったらしい。紛らわしい・・・。

帰り道で、私は交通手段を誤ったことに気付いた。麻酔が残っていてフラフラなのだ。電車はいい。しかしそのあとはチャリ・・・。なぜチャリを選んでしまったのか。これでは泥酔運転だ。恐ろしくゆらゆらする。これは危ない。絶対によくない。麻酔処置する予定のある人は、チャリも車もNGですぞ。お気をつけくだされ。

やっとこさっとこ帰宅。息子はまだ帰っていない。ギリギリ被らずに済んだ。
さあ、まずはバンドの装着だ。息子が戻るまでに、マウスピースを外して何かしら腹に入れ、薬を飲んで歯を磨いて、再びマウスピースを装着した上で薬を塗って、マスクで覆わねばならん。・・・間に合わなくね?
ぐだぐだ言っている暇はない。バンド・・・バンドこれ、裏表わかんないな。どっちだ? さっきどっちでつけたっけ? ああ、袋に写真がある。

施術後に装着する固定バンド

↑ T医院でもらった(買った)施術後に装着する固定バンド

いや、これ、中身違うんだけど・・・何だそれ。そんなん有りか。参考にならん。どっちでもいいのか? (翌日落ち着いて見たらだった)
なお、マウスピースの付け外しは、まだ麻酔が効いていたため難なくクリアした。

急いで何か食さねば。
唇が動かないので、エネルギー補充系のゼリー飲料で済ますことにした。しかし、封を開けるも唇が動かないため吸うことができない。唇を手で抑えてなんとかならんか・・・ダメだ、密封できない。これ、実は結構な吸引力を要する仕組みだったんだな・・・。弱っているときとかきっと難しいぞ。覚えておこう・・・。そんじゃどうする? 吸えないなら・・・絞る。これだ!
というわけで、上を向いて、吸い込み部分を口に捻じ入れ、両手で握り潰して絞り出した。これ大正解。楽。早い。完璧。美味い。最後のは関係ない。

よし、これで薬が飲めるぞ。
いや待て。水はどうやって飲むんだ? 処置室では、口に入れた水はそのまま垂れ流れたではないか。ストローならゼリー飲料より細いからいけるか? ・・・ダメだ、やっぱり吸えない。こうなったら、ちょっと怖いけど上を向いて流し入れるしかない
結果、なんとか飲めた。しかし、口に水を入れる際にコップから水がこぼれて、バンドもろとも顎までビチャビチャになった。with blood. 口角の傷はまだ出血中である。24時間装着しなくちゃいけないってのに、なんてこった・・・。
なお、麻酔が切れても酷いタラコ唇で口を閉じることができなかったため、勝手に垂れる唾液と血で、結局バンドはビチャビチャになってしまうのであった。

歯磨きは、やりはしたができなかった。傷口や唇より、口内の腫れがすごくて、磨けなんだ。顔の腫れが口の中にまで及んでいたと思われる。それゆえ、麻酔が効いていたときは気にならなかったが、切れたあとのマウスピース装着は恐怖だった。なんせ、挟むんだ。これがめっちゃ痛い!! バッカルファット溶解で口内の頬肉そこそこ落としてなかったら、もっと酷いことになっていたに違いない・・・。やっておいてよかった・・・。

といったところで息子が帰宅。急いで綿棒に薬をつけて口角に塗る。小さな穴が左右に2箇所ずつ空いている。なるほどねぇ。などと観察してはいられない。マスクをせねば。
「おかえり」「ただいま」
顔面に出血痕のあるおかんが異様なバンドを装着して出迎えても全く動じない16才。大物か。
そのまま何ら説明することなく夕飯も別々に食い、明らかにマ行バ行ワ音が言えていなくても完全スルー。好きだわその姿勢。さすが我が息子。
しかし、帰宅した旦那の反応はそれとは真逆だった。
眉間にこれでもかと皺を寄せて観察され、「何それ」「何したの」「何してるの」としつこく訊いてくる。私が溜め息を吐くと、息子が口を開いた。
「帰って来たらそうなってたけど、ふうんと思ってそれで終わりだよ。何でそんなに気にすんの?」
あんたはイイ子じゃ・・・大人になったのう・・・。

しかしまあ、旦那は何も悪くない。ビックリするのも気になるのも当然だから。でも、私は何もかもを共有したいとは思っていないのだ。家族であろうと、言いたくないことは言わんでもいいと思っている。ましてや、今回のこれは私の顔だ。私の顔は私のものだし、施術に払った金も私の金だ。絶対言いたくないというわけではないが、わざわざ言いたいことでもない。変につつくと意固地になるから放置が平和。息子が正解。

以上、施術当日の報告でした。
次は、術後1週間の様子など書けたらいいな。

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メーラーファット・ジョールファット除去 -02 医者の話

さて、T医院にて、メーラーファット除去とジョールファット除去の施術を受けることになった。
当然カウンセリングは受けたが、色々あってこの手に辿り着いたので、すぐに施術内容および金額の話になったのは正直ありがたかった。こう言っちゃなんだが、やってみてダメだったものや、もう嫌だと思ったものを改めて勧められてもいい気はしない。未経験なら色んな手を提示してくれるのはとてもありがたいことなので、このカウンセラーは相手に合わせたカウンセリングをしてくれたのだと思いたい。

で、医者登場。
T医院では、カウンセリングで施術内容や金額までほぼほぼ決めたあとで、診察を受ける。「いいと思います」「こんな感じですね?」医者はそんな程度。でも、質問には答えてくれるし、不安にも向き合ってくれる。まあ当然だけど。

医者は部屋に入ってくるなりこう言った。
「わざわざ来て下さってありがとうございます」
そうなんです。追いかけて来ちゃったの。てへ。
いやいや、そういうわけでもないんだけど、ここでメーラーファット除去という施術を思い出したし、それを言っていた人が今ここの院長だなぁって・・・とカウンセリング申し込んだ時に書いたんだったか。うん、追いかけて来たに等しいですね。よろしくお願いしまーす。
なんて経緯があったからか、医者の機嫌はいいようだ。ニコニコしている。ありがたや。

医者は、私の顔を見て、そんなでもないとか必要ないとかお世辞的なことは一切言わない。そして、メーラーファットとジョールファットの両方を考えているなら、一緒にやって当然くらいの言い方をした。でも、そうだよなぁ。施術としては同じ箇所に穴開けて脂肪吸引するわけで、例えば2回に分けたら、痛いのもダウンタイムも時間も麻酔料も倍になっちゃうもんなぁ。危ねぇ・・・予算ギリだったんだよ。緩和系処置を削りに削って予算浮かせてねじ込んでよかった。

この医者は、脂肪吸引施術を得意とするだけあって、脂肪は溶かすより取っちゃえばいいってのが持論のようだ。まあ、私もそう思う。ぶっちゃけ脂肪溶解注射も経験したけど、劇的な効果はなかった。初回こそ「お?」と思ったが、「もうちょっと」と思って何度もやっても、その後は「減ったか?」くらいの効果しか出なかった。これがこの薬の限界なのかと思っていた矢先の「メーラーファット除去できます!」だったので、飛びついた自分は間違っていない。正しくもないが。
え? 正しくはないよ?
いいことだと思ってやってるわけじゃないんだ。馬鹿だなぁと思いながらやってるんだよ。自分のモチベのために。この先のたかだか数十年を楽しむためにさ。そこに生産性はないのよ。ただの自己満だもの。

説明を終えて、「それじゃ」と退出しようとした医者を捕まえて質問をする。
「このほうれい線の上のは脂肪じゃなくて皮だから減らせないって言われたことあるんですけど・・・」
皮のたるみだから、脂肪溶かしたって減らないって、誰だったか忘れたけどそう言った人がいたのだ。しかしこれから私はそこの脂肪を吸引する施術を受けるわけで、だから医者の見解を聞いておきたかった。
「そんなことはないですよ。まあ、皮ではあるんだけど・・・ええとね」
医者はそう言ってPCを操作する。これまで自身が担当してきた人たちの症例写真から適切なものを探しているようだ。
「これね」
画面には、顎下の脂肪吸引をした人の before/after が写っている。
「ここの脂肪を吸引して、当然皮が余るんだけど、たるんでないでしょ」
「そうですね」
脂肪がなくなったところに、皮をピタッとくっつけるんです」
「あー」
「だから、施術後の固定が大事になってきます」
なるほど。
先生は画面からこちらへ向き直って尚も説明してくれた。
まずは、皮と脂肪の癒着を剥いでやらないといけない。そのためには、取ってしまったほうがいい。その上で皮を癒着させれば、平らになるよねと。
なーるほど。
ああ、だから脂肪溶解注射では実感が得にくいのか。減らして癒着って流れじゃないもんな・・・。
うんうん頷きながら聞いてしまった。いいこと聞いた。
「だから、家にいるときはずっと固定バンドしてたらいいですよ」「1週間くらいはそうしたほうがいい」「皮がくっつくように押さえる
その後もしきりに「固定が大事」と繰り返す。ご尤も。説明を聞いたので超納得。そうします。絶対そうする。しないと後悔する。
もう一回するってもんでもないし」
その通り。最初で最後なんだという認識や責任感が医者にあるのは大変ありがたい。そうなんだよ。私たちは大勢の中の一人かもしれないけど、私たちは一人一人だし、この施術は、おそらくは一生で一度きりのものなんだ。だからこそ、最大限有益なものにしてもらわなければならない。
脂肪吸引の意義と癒着の意味を学べたことは大変よかった。話を聞く前と後では、術後への意気込みがまるで違う。私の中に、使命感にも似た強い意志が生まれた。やってやるぜと。

さて、次回はいよいよ施術。
果たしてどうなるか!?

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メーラーファット・ジョールファット除去 -01 カウンセリングを受ける心得

メーラーファットってのはほうれい線あたりの脂肪で、ジョールファットってのはマリオネットライン辺りの脂肪のことだ。そんな名前が知られるようになったのはごく最近じゃないかな? 長らく通っているT医院においても、そこの脂肪をどうしたらいいかアドバイスを受けることはあっても、その名前、ましてや「除去」を説明されたことはこれまでになかった。
けど、耳にしたことはある。通っている支店の2代目院長がその言葉を口にした。数年前の話だ。
頬肉の話をしていたときだったと思う。脂肪溶解注射という、脂肪細胞を少しだけ破壊して減らすことのできる薬があると。しかし、2代目は脂肪吸引手術を得意とする医者だった。それゆえこう言ったのだ。
「メーラーファット除去やらせてくれたらなぁ」
まあ、院長とはいえ、雇われだ。会社の方針には逆らえない。当時のT医院にメーラーファット除去という診療項目はなかったのである。それを嘆いての発言だった。
私は当然、それが何なのか知らない。ゆえに、その時は「ん?」程度で聞き流してしまったんだな。
ところが、息子の脱毛でT医院の別支店に付き添ったとき、カウンセリングルームの壁に貼ってあったのよ。これでもかというくらい全てが垂れ下がった女性の顔写真の該当箇所を丸で囲って「バッカルファット、メーラーファット、ジョールファット除去、当院で全部できます!」って。
「あ、できるようになったんだ」って思った。
そんで、「あ、そっか、2代目はこの支店の院長になったんだ」って思い出した。

てなわけで、今回、この支店にてメーラーファットおよびジョールファット除去の施術を受けた。それについてのレポをちまちま書いていこうと思う。
初回はカウンセリングについて。それも、カウンセリングを受ける心得について書く。というのも、それってすげえ大事だって、今回改めて思ったので。
声を大にして言いたいことは三つある。具体的に説明する。

一つ目。『事前に自分である程度調べていったほうがいい』

「こうなりたい」という明確なビジョンがあって、「これ!」と思う施術があったとしても、他にどんな手があるかは事前に知識として持っておいたほうがいい。チラ見でも構わない。「知らなかった」という状態が避けられればいい。なぜなら、カウンセラーは全ての手段を提示してくれるわけではないのだ。診療科目にあるものでさえ、全ては説明しない。それが目的を達成し得る有効な手であったとしてもだ。
裏事情など知らないので断言はできないが、店として売り込みたいものとそうでないもの、院長の得手不得手なんかがあるのかもしれない。あとは、こちら側が「この施術」と一点張りだったらわざわざ別の手を勧めないなんてことも理由としてはありそうだ。
何にせよ、折角カウンセリングを受けるのに、最善の手を引き出せないんじゃ意味がない。なので、「これ!」と思う施術があったとしても、その医院が持っている手については予め知っておいたほうがいい。そうじゃないと損をする。私はした。おおいにした。「それを知ってりゃ初めからそっちにしたのに!!」ってことがあった。そして結局そっちでやり直した。無駄な時間と金が掛かった。今でも悔やんでる。だから調べて行ったほうがいい。

二つ目。『理想を引っ込めない』

もし、他の手がダメだったり嫌だったりした経験があるなら尚のことだ。そんな経験は当然ないほうがよかっただろうが、経験してしまったからには生かさなければ勿体ない。ここには理想を追求しに来ているのであって、病気を治しに来ているわけではないのだ。従って、アドバイスはされても、「こうなりたい」「こうしたい」を曲げたり引っ込めたり足されたりする必要は微塵もない。医学的もしくは金銭的な問題で不可能な場合は別だが、そうでないなら意志は貫くべきである。自宅の鏡の前で強く思ったことを忘れてはいけない。そうでないと、必ず後悔する。

三つ目。『疑問・不安・不満はすべて解消させる』

まず、疑問について。
私は、実際にどういう処置をされるのか知らされないまま施術を受けて、とんでもないことになったことが二度もある(エラボトックス失敗目の下ボトックス失敗)。疑問はどんな些細なことでも絶対に解消しておかなければならない。

次に、不安について。
もし失敗体験があるのなら、同等扱いしたら無礼にあたるなどと思わず、その経験のせいで不安があるということを正直に伝えておいたほうがお互いのためだ。それを伝えずに、恐れていたことが再び起こったときのことを想像してみて。あちらは「なぜ言ってくれなかったのか」と思うだろうし、こちらは「たった一言言っておくだけで回避できたのに」と毎晩泣くことになる。

それから、不満について。
納得のいかないことは絶対にそのままにしてはいけない。その多くは、あちらの都合だ。つまり、流されているのだ。押しに弱いから仕方ない? 仕方がないのなら諦めろ。しかし、あとになって悔やむくらいなら闘え。
例えば、余計な施術だ。カウンセラーによっては、望んだこと以外のことをオプション的に盛ってくる。細かな説明を聞いて「なるほど」と思ったのならやればいいが、「いらないなぁ」と思いつつ契約する必要など全くない。それは自分の理想像に近付くために必要なことか、よく考えることだ。
また、時にそれは唐突にされることもある。例えば施術中だ。善意なのかポリシーなのか、予定外のことをしてくる医者もいる。それを一旦制止する勇気。説明してもらう勇気。断る勇気。遠慮はいらない。だってそれは自分の顔だ。どうするかは自分が決める。オーナーは自分だ。
さらには、だ。施術料いくら、なんて表に出していても、麻酔だ神経ブロックだサポーターだ、とプラス10万くらいは平気で上乗せてくる。それは本当に必要なものか? 麻酔は施術の規模によっては必須だが、中には不可欠とまでは言えないものも結構含まれているのだ。当たり前のようにリストを作られても、謎の項目についてはちゃんと説明を受けるべきだ。そして削れるものは削ったほうがいい。
良い例として挙げておくが、今回私は、自分の我慢や努力でどうにかできるもの(痛みの緩和等)は全てカット、結果に影響しないもの(腫れにくくする等)も全てカットして、かなりの額を浮かせることができた。その結果、メーラーファット除去に加えてジョールファット除去にまで手が届いた。これはデカかろう?

長くなったので、今回はここまで。
次は、医者と話したことを書く予定。

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