『ムーミン』のお部屋ライト

最近心がざわざわと落ち着かないので、癒やしになりそうなものを買ってみた。
優しいフォルムと灯りが、寝室によさそうだったし。

ムーミンお部屋ライト

ムーミンお部屋ライト(点灯)

↑ MOOMIN お部屋ライト(上:無点灯、下:点灯)

いいでしょう?
しかもこれ、ぷにぷにしてんのよ。ふふふ。

トーベ・ヤンソンの『ムーミン』シリーズは全部読んでいて、私は断然スナフキンおよびヨクサル派なんだけど、でもそれは彼らの自由な生き方に対するリスペクトなんだよね。すなわち、私が彼らから得ているのは癒やしではなく、どちらかといえば興奮なわけだ。したがって、彼らは寝室のインテリアには向いていない。寝られなくなってしまうからな。
そこいくと、ムーミンやニョロニョロの存在は癒やしそのものと言える。あくまで私個人の感想だが。
大昔に、ニョロニョロのソーラー式お庭ライトを買ったときもモーレツに癒やされたしな。まあ、庭はないんだが。

ところで、買ってから知ったんだけど、このムーミンライトには、1時間で自動消灯する機能がついている。実に気が利く。そういう大事なことは、もっとちゃんと主張しておくべきだと思うぞ宝島。
なお、このほわんとしているように見える灯りも、寝室で試したら結構明るくて驚いた。
とはいえ、寝られないほどではないし、とりあえずかわいいのでそんな小さなことはぶっちゃけどうでもいい。なんならライトである必要もない。キミはそこにいてくれるだけよい。その存在自体が癒やし。この安らぎは、本気で好きなキャラからは得られない。

ジュディ・オングの『魅せられて』の歌詞に「好きな男の腕の中でも違う男の夢を見る」ってのがあるけど、こういうことか~、と思った。
たぶん違う。

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