ホワイトデー2022

先月、バレンタイン用に買ったチョコの写真を載せたので、今月は、そのお返しとしていただいた品の写真を載せてみる。

お義父さんから届いたチョコのお返し

↑ お義父さんから届いたチョコのお返し

いや、何。なんだこの量。尋常じゃねえ。
そして渋い。渋すぎる。好きだ

驚くべきは、これ全部レターパックに詰めっ詰めで贈られてきたこと。
もう、面白いのなんの。四次元ポケットかってくらい延々出てきて。
賞味期限が長いものばっかりってのも、ホントありがたい。
ゆっくり楽しませていただきます。
ありがとうございました!

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脱毛 -12 男子高校生編(2回目)

なんだかんだ2回目が終了。
脱毛前の自己処理に巻き込まれずに済んだのは実にありがたかった。
1回でも乗り越えてしまえばそれがパターンになるだろうから、今後も私が巻き込まれることはあるまい・・・本当によかった。

しかしながら、そのお膳立てをしたのは私だ。
というのも、この息子は脱毛を望んだわりにそういった方面のことに疎い。最初の剃毛のときでさえカミソリ一つ用意できていなかったし。
というわけで、私は自分のために、そう、自分のために! この不精な息子にボディ用シェーバーを用意してやったわけですよ。優しいじゃないか! 自分のためだけど。

メンズボディシェーバー Pruvansay

↑ Amazonで買った、メンズボディシェーバー| Pruvansay

結論としては、脱毛中の手入れ用としては十分
そんでも、男性用ボディシェーバーなんて探したことなかったんで、最初全然わかんなくてなぁ。
なので、買うにあたって譲れない点は何かを考えた。
ただし、使うのは息子だ。怠け者視点で考えねばならん。
で、何を重視したかというと、以下の4点だ。

シンプル(歯を付け替える必要がなくて楽)
水OK(風呂場で使えて後始末も手入れも楽)
充電式(途中で電池交換せずに済むので楽)
スタンド型(定位置を作れるので、すぐ使えてすぐ戻せて楽)

こんだけ楽にしてやりゃ、全部ひとりでやれるはず・・・。
なお、性能や音量や品質は、ほぼ無視した。
脱毛中の手入れができりゃいいんで高性能である必要はないし、2週に1回の風呂場での使用なんで音のデカさもどうでもいい。
契約した回数(ワキ12回(ツルツル)、脚8回(減毛))を通う間だけ動いてくれりゃいいから、どこ製とかも気にしなかった。
以下、息子の反応

使い勝手→「まあ、いいんじゃない」
剃れ具合→「問題ない」
水洗い→「楽」
フル充電で45分使用可→「楽勝」(両脇+両脚)

忖度するような子じゃないんで、その通りなんだと思う。
その証拠に、初回以降は自主的にジョリジョリやっている。ブラボー! それだよ、それ! その流れを期待していたんだよ! がんばった私! 偉かった私!
施術時にもダメ出しされなかったみたいだし、ほんとよかったわ・・・。

ちなみに、2回目の施術は初回よりも痛かったらしい。成長期の毛がたくさんあったんだそうだ。さすが医療機関。脱毛サイクルもばっちりっすね。

残すところあと10回。たった10回。それで終わるとかどんだけ楽・・・。
やっぱり、脱毛は医療脱毛に限るね・・・(遠い目)

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ロシアのウクライナ侵攻を感情論で理解した【毒】

私には政治的なことはわからない。わかろうと思ったところでわかるとも思っていない。
けど、何が起こっているのかは、浅くとも把握しておきたいと思っている。
ニュースはそのために見る。
「知りませんでした」では済まされないことが、世界中で毎日起こっている。
ロシアのウクライナ侵攻もそうだ。
だけど、どうにも理解できなかった。
ロシアがそうまでする理由が、まったくわからなかった。

そんな折り、テレビでとある解説者の話を聞いた。
「今回のことは、かなり感情的な面が強く出ているなという印象です」
え、そうなの?
「というのも、ロシアとウクライナは元々一つの国だったんです」
「だから、プーチン大統領はウクライナを兄弟国と位置づけて、格別の扱いをしてきたんですね」
「そのウクライナが、ロシアから離れて、敵対するNATOに行ってしまう」
「プーチン大統領としては、それは受け入れられない。まさに『越えてはならない一線』だったわけです」
あー・・・。
「それに、ロシアにとってキエフというのは、日本でいうところの京都のような存在なんです」
はあー・・・なるほど・・・。
なんか、すげえ納得した。

細かい事情や口実、その裏なんかは相変わらず全然わからない。少しかじったところで本当のことなど私ごときに見えるはずもないので、知ろうとも思わない。
ただ、プーチンの本意が何であるにせよ、その片隅に「大事なものを奪われてたまるか」的な熱情があるということはわかった。
けど、それは極めて一方的だ。言うなれば、

「オレとおまえは一心同体だったじゃないか。今でもおまえはオレにとって特別な存在なんだよ。こんなに大事に思っているのにオレから離れようとするなんて許せない。おまえはオレのものだ!」

て感じか。思い込みが過ぎる拗らせ片思いかよ・・・。
無論、もっと腹黒い政治的な云々が根っこにあることは薄ら耳にしている。ソビエト再建を目論んでいるとかなんとか・・・。でもそんなん難しすぎてわからんち。

言えるのは、感情に火がついている人間には何を言っても無駄ということだ。
誰もが誰かに対して一度くらいは実感していることと思うが・・・強く思い込んで感情的になっている人には、どんな言葉も届かないし、どんな手も効かない。
「オレは核持ってんだ、邪魔するヤツは覚悟しろ」などと公言しちゃえる心理状態の人間が、軍を操り、国際社会の場で拒否権まで持っている。状況としては最悪だ。
その上、安保理のロシア非難決議では、中国やインド、アラブ首長公連邦までもが「棄権」した。マジでどうかしとる
ついには「第三次世界大戦」なんて言葉まで出てくる始末。こんな事態を引き起こしたのが、たった一人の人間ですよ。たった一人くらい、なんで止められなかったかなって・・・。

世界はコロナでそれどころじゃなかったはずなのにな。いや、今だってそれどころじゃないはずなんだよ。
いっそ、コロナにかかって重症化してしまえばいいんだ。
「あなたの治療をする人は、あなたが始めた戦争で死にました」
そう言われてしまえばいいんだ。

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あなたの名前 -02

実家から大学に通っていた頃の話だ。
片道1時間半の通学はなかなか厳しく、また無駄でもあったので、私は大学の近くで一人暮らしをすることばかりを考えていた。駅までの道のりにある信号が赤ならなおさらだ。
とはいえ、赤なので待つ。ただ待つ。
このとき私は相当気の抜けた顔をしていたと思う。ただ時間が過ぎることだけを考えていた中学時代の授業中のように。
それがよかったのかもしれない。
その人が私に気が付いた。

突然声を掛けられて驚いて左を見ると、こちらを向いて止まっているママチャリがあった。前方に小さな子どもが乗っていて、そのすぐ後ろに笑っている女性がいる。

「久し振り! 偶然だねー!」

中学時代の友人だった。

「ほらショウくん、ママのお友達だよ。キレイなお姉さんだね~」

彼女は、当時に比べればだいぶ太ってしまっていた私に躊躇いもなくお世辞を言った。私は戸惑うばかりで何も返せない。

「大学?」
「あ、うん」
「そっか~。頭良かったもんね」
「いや・・・」

言われ慣れていないことをこうも立て続けに言われると逆に感心してしまう。これが社交スキルというものか。すげえな社会人なんだな。
そうこうしているうちに、信号が青になる。

「行ってらっしゃい。またね」
「うん、また・・・」

若いママとぼうやは、ママチャリで右方向へと去って行く。
私は信号を渡った。

中学卒業後、初めての再会だった。
それもそのはずだ。別に仲が良かったわけじゃない。学校以外の場所で会うことなど、在学中にだってなかった。
その彼女が、私に、しかもだいぶ様子の違ってしまっていた私に、気付いた。
それだけでも大変な驚きだったのだが、最も驚いたのはそこじゃない。
子どもだ。
いや、子どもがいたことではない。その名前だ。
ショウくん。
どんな字か訊かなくてもわかった。彼女が「ショウ」と名付けるなら、字は一つしかない。

今なら「推し」とでも言えばしっくりくるだろうか。
当時の彼女は、自分の中にそういった何かを求めていたのだと思う。
しかし、今とは時代が違う。
それゆえ、彼女が求めていたのは言葉だった。それも、心の中心に刻むに相応しい、これぞという一語だ。
社交的だった彼女は、おそらく色んな人に同じ質問をして回っていたに違いない。それが、私にも回ってきた。

「カッコイイ言葉ない?」

そう訊かれて、何故それに行き着いたのかは覚えていない。
おそらくは、彼女が何らかのイメージを口にしたのだろう。
「翔とか」
「ショウ?」
「飛翔の翔」
私は紙に「翔」と書いた。
「飛ぶって意味だよ」
「・・・カッコイイ」
彼女がその字に一目惚れしたのは、見ていてわかった。
「これ、もらっていい?」
そう言って紙を手に取る。無論だ。
「ありがとう!」
彼女は駆け足で教室を出て行った。

その後、私はその字がどれほど彼女に突き刺さったのかを思い知ることになる。
その字は、まず机に彫られた。
彼女の腕にも刻印された。
所有物、提出物・・・あらゆるものに、あらゆるシーンで、その字はまるで彼女の印であるかのように記された。少なくとも、卒業の日までは。
けど、そのあとのことは知らない。
知らなかったのだが。

『ショウくん』

ショウ。
それが「翔」でないはずがない。ずっと大事にしていたんだ。
本物だったんだ。

まだ小さい小さい翔くん。
キミの名前は、ママの心の真ん中に、ずっとあったんだよ。
キミは、ママに愛されている。とんでもなく愛されている。
通りすがりのオバサンにもわかるほど。

『また』なんて日はおそらく来ないだろう。でもいいんだ。
その名前を教えてくれてありがとう。
打って変わって「実家から通っていてよかった」などと思っている自分が可笑しかった。

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Kindle共有も考えたけど・・・

息子が英検の筆記試験に合格した。
それゆえ、月末の面接試験に向けて最新の問題集など買ってやろうとネットを彷徨ったのだが、どこも品薄でとても間に合いそうにない。
「一次の合格がわかってから買えばいい」と思っていた人たちがこぞって買ったのかもしれない。考えることはみんな同じようだな・・・。いや、私は違うぞ。私は問題集が一次試験用と二次試験用とで分かれているということに気付いていなかったのだからな。威張って言うことではないが。

しかしどうするか。数年前に出版された問題集でもないよりはマシだろうか。これなら明日にでも届くぞ。
いやしかし、こういうものは年々変わっていくから、情報が最新であるに越したことはない。折角一次試験が通ったのだから、できる限りのことはしてやらねばなるまい。

在庫のある店はないかと探し回って数十分。結局見つけられなくて、Amazonに戻る。「もう、古いやつでも・・・」と諦めかけたそのとき、私はようやくその存在に気が付いた。
電子版だ。
これなら即、手に入るじゃないか・・・!
あまりにも馴染みがなくて素で流してしまっていたが、その手があった!
・・・だが待てよ? Kindleには以前私が買ったものも入っているはずだ・・・。今はプロになられた作家さんが同人時代の作品をKindleに出したと知って秒で買ったやつとか・・・。いやいや、見られて困るようなものではない(はず)だが、なんとなく・・・なんとなく嫌じゃないか・・・。
単純に、「息子の端末(iPad)にKindleを入れて私のAmazonアカウントでサインインすれば共有できる」と思っていたけど、その方法だと、息子は私のAmazonアカウントで買ったすべてのKindle本を見ることができるようになってしまう。家族とはいえ、安直に共有するべきではないのではないか・・・。
じゃあ、どうすればいい?
電子書籍を買うのは私だが、見るのは息子。共有にしてもいいが、購入済みの全書籍をオープンにはしたくない
そういったときは、どうしたらいい?

手当たり次第にそれ関連の記事を見て回ったところ、いくつか方法があるということがわかった。

【方法その一】
“共有して親アカウントから「配信」という形をとれば、見せたくないものは見せずにすむ”
Kindle端末という専用の端末を使えばできるらしい。うちにはないし、買う予定もないので、これは不可。

【方法その二】
ファミリーライブラリを利用する”
→これが日本にもあれば解決だったが、米国にしかない。なぜだ。

【方法その三】
子のAmazonアカウントで買い、親が支払う
→息子はAmazonアカウントを持っていない。作るか?

【方法その四】
Kindle用のアカウントを作る
→共有するならこれがよさそう。規約は知らんけど。

その三、その四について、もう少し考えてみる。
まず、【方法その三】について。
息子のAmazonアカウントを作った場合。
無論、息子がアカウントを持つことは問題ない。もっと言うと、そういうことにもちょっとは興味を示せと思っているくらいだ。
うちの息子は他力本願な性格で、自ら動くということがこれまでほとんどなかった。だから、自分のアカウントが、自分に必要なものは自分で探して自分で選んで自分で買うという経験を積むきっかけになるなら、願ったり叶ったりだ。喜んでアカウントを作ろう。
ただ、問題はその支払いをどうするかということだ。
さすがに、息子のアカウントの支払いに親のカードや口座の情報を入力するわけにはいかない。かといって、一度きりならまだしも、毎度コンビニ払いや代金引換ということになると、手間や手数料がストレスになってしまう。
ならどうするか。
私が「これだ!」と思ったのは、Amazonギフト券。これを私のアカウントで買って、息子にメール等で送る。親としては必要な金を手渡しする感覚に近いし、子としても、それを買うためにそれだけの金が必要なんだと認識できるので、なかなかいい手なんじゃなかろうか。

次に、【方法その四】について。
うちの場合は息子さえ読めりゃいいのでわざわざ共有する必要はないんだが、それ用のアカウントを作っておけば、共有したいものはそっちのアカウントで買うという選択ができる点は魅力的かなと思う。ただし、重複するが、アカウントに関する規約がどうなっているのかは知らない。
いまや一人が複数の端末を所有する時代だし、自分用Kindleはスマホに、共有KindleはPCに、といった具合に使い分けることは、物理的には可能だ。

さて。結局うちはどうしたかというと、【方法その三】を選んだ。
ここに至るまでに二時間ほどかかったが、納得して選ぶことができたので不満はない。
なお、当然ながら、息子がそのアカウントを使って自分の金で買い物を楽しむのは自由だ。きっといい社会勉強になる。むしろやれ。
しかし今はいかん。
今やるべきは、二次試験の勉強なんだからな。

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バレンタインチョコ2022

バレンタインデーが近付いてきた。
毎年この時期になると珍しいチョコがたくさん売り出される。そういう意味では好きなイベントだ。
私は義理だの本命だのと気にしてチョコを買ったことはなく、単にチョコとして「可愛い」「美しい」「面白い」「珍しい」「おいしそう」と思ったものを買う。そして、それを対象者に振り分けるということをしてきた。余ったり足りなくなったりするのは困るので、数の調整はするけれども。
で、今年はこうなった。

7人分のバレンタインチョコ(ルピシアグルマン&リンドール)

↑ 7人分のバレンタインチョコ(ルピシアグルマン&リンドール)

今年は、最初にチェックしたルピシアグルマンがいい仕事してたんで、そこのが大半になった。「いいのないなぁ」ってなると、サイト巡りをすることになってどえらい時間がかかるんで、助かった。
折角なんで詳細など紹介してみる。

ラ・モリーナ ボンボンショコラ缶(ヘーゼルナッツ入りチョコ)
カートライト&バトラー ダークミントチョコレート缶
レザンドレ・オ・ソーテルヌ“貴腐”(レーズンチョコ)
ザ・ロールショコラ アソート
ラビトスロワイヤル ルビー(いちじくチョコ)
クルイゼル ポムドテール ジュートサック(4層チョコ)
ルピシア ショコラテ カレ(ダージリン&抹茶)
リンツ リンドール テイスティングセット
リンツ リンドール ギフトボックス

リンツ以外は全部ルピシアおよびルピシアグルマンで購入。
今見たら、完売になってるのばっかりだった。あぶねえ・・・。

ちなみに7人てのは、旦那息子実父実母お義父さんお義兄さんだ。若干「え? バレンタイン?」てメンツが混じっている気がしなくもない。そのうちの一人であろう〝実母〟は、数年前に突然「お父さんにだけズルイ!」と異議申し立てしてきたことをきっかけに対象者となった。〝私〟は、チョコの選び方が前述の通りであるため、「すごくイイけど、これを贈るに相応しい対象者がいない!」といった場合に登場するんだが、なんだかんだ毎年登場している。
なお、この7人から私を除いた6人の中で、ホワイトデーにお返しをくれるのは、お義父さんと実母だけである。生真面目なお義父さまありがとう。実母は、経緯からして当然だと思うが。

それはさておき、リンツのチョコに同梱されていたオマケを見て!

オマケでもらったリンドールの新作「さくら&クリーム」

↑ オマケでもらったリンドールの新作「さくら&クリーム」

新作だって! わあい!
てか、私リンドール食べたことないんだ。初めて買ったし。だからこれは私がいただいちゃおうかな!?
初リンドールが新作の特殊フレーバーってどうなんだ、とはちょっと思う。
どれどれ・・・おー・・・1個約12g、およそ70kcalですか・・・。
70kcal っつったら、だいたい・・・ごはん43g、オートミール18g、レーズン21g、はちみつ20g、アーモンド11g、カレ・ド・ショコラ88% 2枚半、牛乳110cc・・・
いかんいかん。これを食べないで普段食べているものをかさ増しするほうが幸福度が高いんじゃないかなどと考えてはいかん。なんて楽しくない生き方だ。絶対人生損してる。
いやしかし、これ1個食べるために、これだけの量を減らさなければならないのかと思ったら途端に憂鬱に・・・ならんならん! 考えてはならん!

というわけで、勢いでいただきました。
淡いピンクの可愛い見た目、おしとやかなサクラの風味、まろやかな舌触り、そしてモーレツな甘さ。なるほどこれがリンドール。1粒の存在感と満足感は、70kcalの価値があるのかもしれない。普通の味は知らんけど。

私が贈るチョコも、あーだこーだ言いながら楽しんでもらえていたらいいなぁ。
感想聞けるのはいつも旦那だけなんで、時間掛けて選んで奮発して買っても、実際喜んでもらえたかどうかわからんの、実は結構悲しい。

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あなたの名前 -01

「いいこと」の定義はわからないが、「いいことをしたのかもしれない」と思えていることが一つある。今から30年も前のことだ。当時私は中学生だった。
とはいえ、いいことをしようと思ったわけではない。しかも、全然大したことじゃない。それはただの短い会話だった。

年に一度の林間学校でのことだ。
私はこれから始まるイベントに備えて、女子部屋の入り口の段差に腰掛けて上履きを履いていた。時間に余裕があったのか、履き終えてもそこに座ったままでいたと記憶している。
私の隣には同じように上履きを履いていた女の子がいたが、その子も履き終えた後、なぜかそのままそこに居続けた。

実は、その子とは部活が同じだった。でもあまり話したことはない。別に仲が悪かったわけではなく、タイプが違ったのだ。私は絵に描いたような優等生風の外見だったし、彼女の見た目は完全にヤンキーだった。それだけ違えば、お互いに距離を置こうとするのは、まあ自然だろう。

その彼女が、不意に話し掛けてきた。
彼女は自分の上履きに目を落としたまま、こう言った。

「私、自分の名前が嫌いなんだ」

本気でビックリした。何の話が始まったのか。
彼女は続ける。

「K子なんて、私には全然似合わないよね」

えっ・・・何を言っているのだろう?
その、女の子らしいまあるいイメージの愛らしい名前は、あなたにピッタリじゃないか。
仲良しとは言えないけど、私は知っているんだ。
あなたは、外見はド派手でも、話す言葉は柔らかいってことを。
目立つことばかりするけど、人の迷惑になるようなことはしていないってことも。
笑ったときの目がとっても優しいってことも。
だから、考えるより早く、こう返していた。

「すごく似合ってるよ」

彼女はパッと顔を上げて私を見た。

「ほんと?」
「うん。K子~って感じする」
「そうかな」
「うん」

彼女は「初めて言われた」と言ってまた下を向き、「嬉しい」と何度も繰り返した。
私はただ、自分の中では当然になっていた、秘密でも内緒でもなんでもないことを伝えただけなのに、彼女がそれを知ったことには意味があったのだろう。
彼女のはにかんでいる姿が、とても嬉しかった。
努力も苦労も勇気もいらなかったのに、私はこの子を笑顔にできた
私は、この子にとって「いいこと」をしたのかもしれないと思えた。

なお、それを機に彼女との仲が急上昇、といった漫画みたいなことは起こらない。
私たちはそれまで通りの距離感を保ったまま、卒業の日を迎えた。
廊下に一列に並び、いよいよ学校を去る直前、列を離れてあっちへこっちへ別れの挨拶をして回っていた彼女が、私のところにもやって来た。
「ありがとうね」
満面の笑顔だった。
それだけで十分だった。

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校正の資格を取りたい -01 きっかけ「拘りを正当化したい」

文章の細かいところに反応するのは、むしろ理系人なのではなかろうか。
文学的なことはよくわからない。しかし、理系は言葉のルールや一貫性などに関しては、かなりシビアな目で見ていたりする。少なくとも私はそうだし、旦那もそうだ。なんなら息子もそうだ。
「いやいや、文系はそんなの当然に見た上で、もっと深いところを見てますから」とでも言ってもらえれば「ですよね」と思って終われるんだが、生憎私の周りにそんな文系人はいないので、冒頭の思いに至っている。

何が言いたいかというと、その細かい拘りを「理系だから」と言い訳する自分がウザったい

でも、大賞を受賞するような作品を読んでいるときには、そういったことはまず起こらない。私ごときが「ん?」と思うような箇所などないからだ。
じゃあ何に対してウザイ自分が発動しているのかというと、二次創作小説にだ。
二次作品は大抵は素人が書いているし、そもそもそんな目で見るべきジャンルではない。みんなが欲しているのは正しい文章ではなく、原作では叶わない推しキャラのあれやこれやだとわかっている。
わかっているけど、細かいところに目が行ってしまうんだよ。そして、それを言い訳しようとする自分が嫌なんだわ。

これを解決するにはどうしたらいいのか。
素人作品は読まない? イヤだよ。読みたいよ。
拘りを捨てる? それをしたらおしまいでしょ・・・。
それじゃ開き直るしかないじゃないか。
そもそも、自信がないから言い訳をするのだ。もっと堂々と拘れ。堂々と拘れるようになれ。拘りを正当化しろ。

そもそも私が拘っているのは主に文章中の正誤なので、そこに反応すること自体は正当なはずだ。にも関わらず言い訳をしてしまうのは、「何様だ」という思いが自分の中に強くあるから。
そりゃそうだよなあ。実際、何者でもないんだから。
じゃあどうすればいい。
「何様だ」と思うんだから、「何様です」と思えるようになったらいいんじゃないか?
つまり、細かいところに拘って当然と思える何者かになる
それは何だ?

校正者だ。

校正とは、簡単に言えば表記をチェックして正す作業のことを言う。
実は、大学時代に趣味でちょっとだけ囓ったことがあるんだが、扱うのは主に文章なのに、頭の中はロジカルだったという記憶がある。細かいことを気にしちゃう理系がその特性をうっかり文章に向けちゃった時に逃げ込む場としては最適なんじゃなかろうか。
これを本格的に学び直せば、私は校正の資格を持つ者になるわけだから、その拘りはあって当然ということになるはずだ。
「またそんな目で」と思っちゃっても、「それでこそ私の目」と思い直せる。
「細かっ」と眉を寄せても、「病気っ」と笑って流せる。
とんでもない開き直りだ。
しかし、自分らしさ全開でいられる幸せ。表に出しさえしなければ波風が立つこともない。平和な解決策ではないか。

善は急げ。

調べた結果、「校正士校正実務講座)」および「校正技能検定日本エディタースクール)」なるものを発見。
早速夫に話してみる。

私「金と時間を使いたい」
夫「ほう?」
私「資格を取ろうかと」
夫「新たな仕事を開拓するの?」
私「しない。拘りを正当化したいだけ」
夫「ふうん。いいんじゃない?」

1分で終わった。

加えて、校正に関連して日本語検定の勉強もしてみようと思い立った。正しい日本語をわかっていることは校正の大前提だと思うし。
いかん、メキメキやる気になってきた。気分屋はノルとやり過ぎるのでちと怖い。
思った通り、いきなりテキストを買い込んだ。

日本語検定 公式テキストおよび問題集

↑ 日本語検定 公式テキストおよび問題集

わあ! いい眺め! 楽しそう! 私ったら実は文系だったんじゃない!?
それはない。断じてない。

勢いで飛びついたが、今さら急ぐことでもないので、学習は気が向いたときにマイペースで進めるつもり。
てか、本来勉強はそうでなくっちゃいけない。学生時代に試験勉強で詰め込んだものなんて、何一つ覚えてないもん。まずは楽しまないと。
なお、校正の勉強は春頃から始める予定。

このレポの需要は不明だけど、私が楽しいので、たぶんまた書く。

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骨伝導ワイヤレスイヤホン

好きなCDを延々ぐるぐる部屋に流していたいという私の願望は、時に家人のストレスになる。まあそうかもなぁと思いながらも、言われるまではまあいっかぁと呑気に構えていたら、あっさりそう言われてしまった。なので、やむを得ずワイヤレスイヤホンなるものを使用することにした。これが数ヶ月前。
ところが、今度は私に家の中の音が聞こえないという問題が発生。これは大変よろしくない。洗濯が終わった音も、飯が炊けた音も、湯が沸いた音も、家人の声も、なんにも聞こえない。据え置きのプレーヤーから音を拾うのと、耳を塞いで音を流し込むのとでは大違いだ。てか、こんなにも周りの音が遮断されちゃう状態で街中を歩いている人たちの安全認識はどうなってんだ? 相当危ないと思うんだが、自覚はあるんだろうか・・・。

ともかく、こんなもん耳に入れた状態で過ごすのは例え家の中であろうと私はご免だと思った。しかし、家人にストレスを与えるわけにはいかない。とはいえ曲は聴きたい。どうしろと言うのよ?
と思っていたところに、たまたま骨伝導ワイヤレスイヤホンの情報が流れてきたわけだ。最近のDMは使用者の心理まで読み取るんですかい? 怖いよ?
でもまあ、ちょうどいい。私はあまり積極的に情報を集めない古いタイプの人間なので、「そんなものがあるのかー」と素直に驚き、売り文句を読んで素直に納得し、評価を見て素直に感心したのであった。これは、家人にストレスを与えることなく、音楽を楽しみながら生活音も逃さずに済む、夢のアイテムに違いない!
というわけで、ほぼ即買い

ゲオの骨伝導ワイヤレスヘッドフォンB300

↑ GEOの骨伝導ワイヤレスイヤホン GRFD-BCH200B300

色はネイビーブルー。とりあえず色は好きだと思った。
説明書にはスマホとのペアリングについてしか書かれていなかったけど、普通のワイヤレスイヤホンを買ったときに一緒に入手した Bluetooth Transmitter & Receiver とのペアリングも問題なくできたので、これで音を飛ばしてもらえるはずだ。
意気揚々とスイッチをオン(CDプレーヤー)&オン(骨伝導ワイヤレスイヤホン)&オン(Bluetooth Transmitter & Receiver)。地味に面倒くさい。
・・・。
ん? 聞こえないな?
・・・。
あ、聞こえるか。え、なんだこのすっごい小っさい音。
試しに音量を大きくしてみる。じわじわ大きくはなるが、小さいことに変わりはない。
えー・・・普段ならありえない大音量だけど、骨伝導ってこんなもんなの? 普通のワイヤレスイヤホンではむしろ音量下げてたのに、なんだこの差は。
いやいや、骨にちゃんと当たっていないのかもしれないぞ。どれどれ、ちょっと位置をずらして・・・うあああうるさいいい!! って違う!! これはここから出てる音を直接耳が拾ってるだけだ骨伝導じゃない!! てかこんなに音漏れてんのかよ!? どういうことだよ??
当てる場所がシビアなのか? などとHPの装着画像なんかも見ながら色々試してみるも、手を離せば隙間ができてしまうし、時にはずり落ちてしまう。しまいには耳にもかからず落っこちた。

これはひょっとして・・・サイズが合っていないのでは・・・?

今さら!?
いや待って、サイズとかなかった。一種類しかなかったよ?
待って待って、じゃあ何を買えばよかったの? キッズ? そんなんGEOにはなかったよ! てかそんなこと思いも寄らないよ!?
ちょっと調べたら、後ろの長さを調節できるタイプのものはあったけど、横幅を調節できるものは見当たらなかった。とはいえ、キッズ用じゃさすがに狭すぎるような気がするじゃない・・・。
つまりこれはさ、ネットで衝動買いするんじゃなくて、電器屋さんとかで実際に試してみて、フィットするか確かめてから買うべきだったってことだよね?
うん・・・失敗した・・・。

現状では、商品の謳い文句など何の寝言だと思ってしまうな。長時間再生? 耳が痛くならない? それ以前の問題なんだよ・・・まともに装着できないんだもん。フィットしないんだもん。論外じゃん・・・。
いや、フィットさえすれば性能はいいのかもしれないよ? 少なくともこの品は、音を聴きつつ家人の話し声も聞き逃したくないという目的を果たし得るという確信は持てたし。ただ、思いもしない落とし穴があったってだけで・・・。
イヤホンと比べれば下がるらしい音質を、「どの程度かなぁ」などと案じていた購入前の私乙。

巷には、音質だの防水だの、高性能が売りのバカ高いものもいっぱいあるみたいね。けど、私は今回のことから、どんなに良品であってもフィットしなければ意味がないということを声を大にして言っておきたい。
こんなご時世だし、店に赴いて不特定多数の人が触れている品を試すことには抵抗もあるだろう。しかし、失敗しないためには、それは必要不可欠な手間なのである。
ご参考にしていただければ幸い・・・。

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脱毛 -11 背中40回目にして、まさかのプラン変更

散々毒づいてきたMサロンでの背中脱毛だが、とうとう40回目となってしまった。
契約時には「30数回で終わる」って言われたし、それが過ぎたあたりでは「40回なら終わる」って断言されたんだけど、今日私が聞かされたセリフを聞く?
「見させていただいた感じでは、まだしばらく必要
はい、実に正直なご意見ありがとうございます。
Mサロンの脱毛が焼け石に水程度の低効果だってことはもう十分わかっているから、その「まだしばらく必要」ってのは「半永久的に必要」ってのと同意なんだろう。てか、そうはっきり言ってくれないか。この際。

そもそも、毛を生やす組織を殺す永久脱毛と違って、毛を生やす力を弱めるだけの減毛に〝終わり〟なんてものは存在しないんじゃないのか。下手に〝終わり〟を意識させても、顧客満足度を下げる効果しかないと思うんだが・・・。ああ、「あとちょっとです」と励ましてチケットを買い足させるのが目的か。なるほど。いるよね~そういうのに乗せられちゃう客~。

とはいえ、私はもう背中の脱毛に関しては〝終わり〟を考えてはいなくて、ただ吹き出物ができなくなったり、アクセサリや服の形状なんかで不自由を感じずに済むようになってくれたらそれでいいやと割り切っているのよ。
なので、去年あたりからは「さすがに気になってきた」ってときに残りのチケットを消化しに行くって感じで通っていたんだけど・・・。
ぶっちゃけ、「さすがに気になってきた」という日が来なくなる未来が見えないわけで・・・今あるチケット使い切ったら、それ以降はどうしていくのかについてはノープランだったわけだ。
かといって、施術者によるアタリハズレが凄まじいと痛感している今となっては、「1回いくら」という形でチケットを買い足す気になどなれない。しかしここでやめてしまったら40回通ったことを虚しく思い出すことなってしまうような気がして、それも気に食わない。

などと考えているときに、本日の施術を担当したお姉さんが、目の前の背中を目にした素直な感想を口にしてくれたわけだよ。「まだしばらく必要」ってな。だよねえ。そうだと思うんだよ。終わるわけないんだよ。

で、タイトルの通りなんだが。
今さらプラン変更です。ビックリ! 血迷ったか!?
まあ、血迷っているのかもしれない。しかし、これ以上イライラするのも、これまでのことを無駄にするのも嫌だったんで、決断した。
というか、新システムだわ。これまでそういったプランはなかったんで。
すなわち、通い放題の無期限パスだ。
40回通った立場から言わせてもらうと、この方針転換は正解だと思う。
機械の出力が低いうえ、施術者による質の差が酷く、結果ちっとも終わらず客が不満を募らせていく形態はね、ほんとよろしくなかった。
だけど、通い放題ならその1回が空振りになったとしても、次があると思える。いや、空振っちゃいけないんだが、絶対空振るので「1回分お金が無駄になった!」と嘆かずに済むのはデカい。いや、何度も言うが本来そんなことはあってはならないんだからな!?

まあ、そういったわけでこのプランはいいと思ったが、それを私が今さら買うのはどうなのか。
ところが、提示されたのは、新春キャンペーンだか何だか知らないがこれまでチケットを買い足してきた客をバカにしてんのかってくらいの値段でな・・・。バカにしてんのかな?
さらに、未使用チケットの払い戻しやバースデー割引なども計算に入れたら、笑っちゃう額に・・・。ははっ。
てことで、そのプランに乗り換えた次第。
これまで支払ってきたの何だったんだろうって思いは当然あるけど、これまでは仕組みが違ったのだから仕方がない。それより、重視すべきはこの先だ。この先の生活と心の安静を第一に考えた結果、こうなった。おそらく間違っていない。
これにより、今後は「貴重な1回なんだと思ってんだ」的イライラや、メンテナンスの不安に悩まされることはないはずだ。たぶん。

そういうわけで、Mサロンおよび私のやる気が続く限り、私は今後も背中の脱毛に通い続けることになりました。わは~。「もういいや」と思うのと、背中の毛まで白髪になるのと、どっちが早いかしらね~。

ちなみに、私が乗り換えたプランは、お得な代わりに予約を取れる間隔に制限がある。具体的に書くと、初期は「28日以上空ける」なのが、最終的には「180日以上空ける」になる。その「最終的」ってのが25回目からだったりするので、最初からこのプランでやろうと思ったら逆にストレス感じると思う。サロンの25回目なんて、医療脱毛の5回目くらいの効果しか出てないからね。まだまだ全然だから。部位にもよるけど。
そういう意味では、脱毛が中程度済んでいる人向けのプランなのかもしれない。例えば、効果の高い医療脱毛で何回かやってから、こっちで無期限メンテしていくって使い方もありなんじゃないかな・・・。背中なんかとくに、医療でツルツルにしようと思ったらとんでもない額がかかってしまうし、そもそも常にツルツルである必要もないような気がするので。

さて。これでもう、少なくとも背中の脱毛のことでイライラはしまい。
年取ったら、それが一番大事なような気がするよ。
本当に。

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